大津島さくら茶会 2019

桜の便りが各地から届くようになりました。
 
今年も大津島の石柱庵にて
徳山高専茶道部によるさくら茶会が開催されます。
 
この週末には桜も見頃を迎えることとと思います。
さくらとともに穏やかな春を感じる大津島へ、是非お出かけください。
 
 <開催概要>
場所:大津島近江地区 石柱庵にて
日程:3月31日(日)
時間:午前11時〜午後3時
料金:無料(抹茶とお菓子のサービスを致します)
 
<アクセス>
徳山港より巡航船で約20分、フェリーで30分
瀬戸浜港より徒歩15分
刈尾港から徒歩35〜45分、自転車で10分程度
(船に自転車持ち込み可、片道  ¥270/台)
 
※大津島巡航の時刻表は こちら
 
 

それぞれの土地にて地鎮祭

昨日今日、光の室積と下松西豊井で地鎮祭が行われました。
 
住宅の地鎮祭は、神社でお祓いしてもらうことも多いですが、
2つのプロジェクトとも、建て主のご希望で、現地での開催です。
 
 
 
 
 
 
室積では、広々とした敷地にてオープンエアーな地鎮祭、
広い土地の四隅で神主さんが土地を清めます。
 
 
 
 
 
西豊井では、天候も気にされたのでテントのもとで。
それにしても、神主さんの衣装の色が渋いです。
 
 
 
 
 
祭壇には海のものや山のものが飾られます。
たけのこが飾られているのが、この季節らしいです。
 
 
 
 
 
地鎮の儀で盛り砂に穿初め(うがちそめ)を行う大工さん、
さすが、腰の入れ方が違います。
 
どちらの工事もおよそ1年がかりでの設計でした。
長いようであっという間の1年でしたが、
いよいよ、これから本格的に工事が始まります。
 
 

「まちのとおり」を提案

周南市のシンボルロードである御幸通りと岐山通り。
 
戦災復興を目指して生まれたこの通りができて70年あまりが経ち
 通りのまち並みも少しずつ変化してきました。
 
今後さらに時代が動く中でも通りのゆとりを守りつつ、
その価値を高めて豊かな市民生活の舞台となることを目指す、
そのための方針を建築士会徳山支部としてまとめ、周南市に提案しました。
 
 
 
 
 
 
提案内容は3つ。
 
1つ目は、今ある通りのゆとりをしっかりと守ること。
今後まちなか居住で開発が進む可能性があるマンションなどの大規模建築物に対し
通りのゆとりと調和が保たれるように、一定のルール作りをすることです。
 
 
 
 
 
 
2つ目は今の通りの居心地をさらに磨いていくことです。
 
通りには様々な看板やサイン、自動販売機やゴミ箱など
たくさんのストリートファーニチャーが存在します。
 
しかし、それらのデザインは必ずしも統一感があるわけではなく
形や大きさ、色合いがバラバラです。
 
歩行者に一番近い位置にあるこれらのデザインが通りと調和するように
デザイン指針をつくることを目指します。
 
 
 
 
 
 
そして3つ目は
ゆとりある通りの環境を市民生活を楽しむ舞台として活用しようというものです。
 
通りのゆとりやデザインがよくなっても、
ただ眺めるだけ、通過するだけの場所に留めるのはもったいない。
 
そこで、施設やお店が通りと連続したゆとりのある環境となって過ごせる
心地よい場所にしようというものです。
 
 
 
 
 
2つの通り沿いには、昨年完成した徳山駅前図書館や、市庁舎が面しています。
その他、学校やスーパー、コンビニなど日常生活に密着した機能が集まっています。
 
これらの施設を通りとの関係性を意識した使い方ができるように誘導することで
 豊かな市民生活の受け皿にすることを目指すものです。
 
 
 
 
 
今回、徳山支部の有志でまとめたこの提案書に対し、
駅前図書館の設計者である内藤廣さんからもエールをいただきました。
 
これを励みにしながら
地域資源をしっかりと磨いて価値を高める活動を展開することを目指します。
 
 

震災遺構を考えてみる

東日本大震災から今日で8年、
復興が一つずつ形になりつつありますが、
心の整理がつかない状況もまだまだ多く見受けられます。
 
そのひとつが
震災遺構を取り壊すか、保存するかの議論です。
それは、建物や遺構のあり方を改めて考える機会を与えています。
 
震災の悲惨さを経験した人にとって、
おぞましい存在である建物は、一刻も早くなくなって欲しい。
 
その一方で、
存在が失われれば、
震災の経験を持たない人にその悲惨さを伝える機会を
永遠に失なってしまうのではないか?
 
震災遺構は、
広島の原爆ドームが平和を考える存在として生まれ変わったように
後世の人にとって意義のある存在となるのでしょうか?
 
我々は未来にどのようなメッセージを残すべきか
そのために、建物はどのような役割を持てるのか
これからもしっかりと見極めていきたいと思います。

 

2019.3.11 設計事務所 TIME 

室積のフォトスタジオ、地盤調査

下松に続き、室積のプロジェクトでも地盤調査を行いました。
 
敷地は広々とした平坦な土地ですが
海に近い砂質の地盤でもあり、土中の状況が気になるところです。
 
調査結果にもよりますが、
基礎や地盤改良、コストの調整など、まだまだ調整が続きます。
 
 
 

やまぐち建築セミナー、内藤さん再来

周南建築セミナー、
2002年に続き、内藤廣さん2回目の講演会です。
 
前回の会場は建替え前の徳山駅ビルでしたが
今回は内藤さん設計により建替えられた徳山駅前図書館での開催です。
 
 
 
 
講演会に先立ち、
我々建築士会のまちづくりメンバーと、いつもの喫茶店にてミーティング、
現在作成中の景観提案書にたくさんのアドバイスをいただきました。
 
 
 
 
その後、駅前図書館に移動して講演会。
 
旧来型の作品紹介のような講演会とは異なり、
内藤さんが来場者からの質問にアドリブで答えていくというスタイル。
 
ライブ感満載、生きた言葉のメッセージをお聞きする90分、
とても刺激的で画期的な講演会で、多くの気づきをいただきました。
 
 
 
 

全国まちづくり会議 in 兵庫

神戸で行われた全国まちづくり会議に
山口県代表として出席してきました。
 
会場は六甲山を望む石屋川沿いに建つ御影公会堂、
アールデコ洋式の印象的な外観が目を引く建物で、
以前にも一度視察に来たことがあります。
 
その後、耐震補強、全面改修を施され、
地域のシンボルとして再生されています。
 
 
 
 
 
会議1日目は24年前に起きた阪神淡路大震災を起点に
その前後に兵庫県が取り組んできたまちづくりの経緯、
市民協働のまちづくりの実践などを聴講。
 
 
 
 
 
震災での経験を経て住民参加によるまちづくりが促進され、
まちづくりの様々な課題を住民と行政が協働で解決していく
仕組みが強化されたことが印象に残りました。
 
 
 
 
 
2日目は未来に向けたまちづくりを具体的に議論。
 
防災・歴史・景観・福祉・空家対策という5つの切り口から
建築士として何ができるか、ワークショップなどを通じて模索しました。
 
 
 
 
 
 
震災により、神戸の歴史的建築物は半減したそうです。
まち並みもその後の再開発によって新旧のモザイク模様になりました。
 
しかし一方で、まちづくりに対する市民の意識は鍛えられ
傷を負いながらも、誇りあるまちを築き続けています。
 
今回の議論や体験を持ち帰り、
自分たちが住むまちのまちづくりに生かすべく
建築士として活動していくことが次の使命になります。
 
 

相生町の家、外構完成

昨年の6月から行われていた住宅の改修工事、
外構部分のフェンスが完成し、工事完了です。
 
茂り過ぎていた庭木や生垣を整理し、
化粧ブロックとアルミフェンスによるすっきりとしたデザインで
敷地境界を引き締めています。
 
 
 
 
ちなみにこちらが工事前。
内部の改修で敷地北(写真奥側)から南側への玄関位置が変わったことに伴い、
駐車場との境界フェンスも一新しています。
 
 
 
 
 
 
アプローチは間口の中央部分に配置し
右側には目隠し効果のある化粧ブロック、
左側には室内への通風を考慮したアルミフェンスで構成しています。
 
 
 
 
今回は敷地境界から玄関までの距離に余裕があったため
正面から2度の曲折りによって視線に変化をもたせたアプローチになっています。
 
 
 

西豊井の家、実施設計へ

昨年の春から設計を進めてきた西豊井の家、
南庭に開けたLDのパースです。
 
南北に細長い敷地形状に対し、建物を北寄りに配置、
隣地から引きを取り、奥の隣地側にカーポート、手前に南庭を確保し
そこから明るい日差しの差し込む居心地のいい空間です。
 
 
 
 
 
 
庭側から見たLDK
 
ダイニングには自宅での仕事ができるワークスペース、
収納量豊富なキッチンカウンターとその奥にキッチン収納。
 
効率的に家事と仕事をこなして、くつろぎの時間が過ごせるような
機能と居心地をバランスさせた落ち着いた空間です。
 
これから見積り調整を経て、実施設計の詰めに入ります。