相生町の家、外構完成

昨年の6月から行われていた住宅の改修工事、
外構部分のフェンスが完成し、工事完了です。
 
茂り過ぎていた庭木や生垣を整理し、
化粧ブロックとアルミフェンスによるすっきりとしたデザインで
敷地境界を引き締めています。
 
 
 
 
ちなみにこちらが工事前。
内部の改修で敷地北(写真奥側)から南側への玄関位置が変わったことに伴い、
駐車場との境界フェンスも一新しています。
 
 
 
 
 
 
アプローチは間口の中央部分に配置し
右側には目隠し効果のある化粧ブロック、
左側には室内への通風を考慮したアルミフェンスで構成しています。
 
 
 
 
今回は敷地境界から玄関までの距離に余裕があったため
正面から2度の曲折りによって視線に変化をもたせたアプローチになっています。
 
 
 

相生町の家、家具設置

相生町の家のリフォームもかなり進んでいます。
内装下地に絡む造付家具の取付が行われました。
 
増築を重ねて明かりの回らなくなっていた家の真ん中部分を改修、
手前のワークルームと奥の洗面室を裏動線でつないで
南から北へ、家の中を光と風が回る間取りに変更。
 
さらに奥の洗面室には天窓を設けて、湿気対策にも気を配っています。
 
そして、
それぞれの部屋の寸法を調整して浮いたスペースに
収納や書棚を充実しています。
 
 
 
こちらはキッチン部分
 
北向きだったキッチンを対面式に改め
ダイニング側にはカウンターを兼ねた日用品などの収納を確保。
 
 
 
 
南庭に面する玄関ホール
 
もともとは和室の内縁だった部分ですが
動線的に不便だった北東隅の既存玄関をこちらに移し変え、
明るくゆったりとした空間に改めています。
 
 
 

相生の家、リフォーム開始

築40年を超えるとみられる中古住宅のリフォーム、
まずは改修部分を丁寧に解体し、スケルトンにしていきます。
 
今回のお題は、
東西2面の道路に接する敷地において、
車の乗り入れを考慮したアプローチと玄関の付け替え、
それに伴う平面構成の修正やキッチン、浴室のリフォームまでをカバーします。
 
工期は約5ヶ月、新築並みの長期戦です。