秋穂東の家、残工事確認2

 
寝室へと伸びる中廊下(右手がリビング、左が階段と水回り)
玄関から角を曲がると、ガラッと場面が展開します。
 
もともと現しだった柱や板張りの天井など、和のテイストだったところ、
それらを白いフィルターによって等質化。
 
古い家の灰汁(アク)を取り、
記憶の出汁(ダシ)を純化し、薄味にして抽出しています。
 
和だった空間は懐かしさをともない、ちょっとフレンチな雰囲気です。