旧市街の門をくぐると・・・
そこには中庭のような小さな広場があり
レストランの客席が広がっています。
しかも、広場の大部分が占拠されている。
この場所は一体誰のものなのか、それはさておいて
まちを楽しく使うための暴挙はここにもしっかりと存在します。
旧市街の門をくぐると・・・   … “週末連載~南フランスvol.170” の続きを読む
旧市街の門をくぐると・・・
そこには中庭のような小さな広場があり
レストランの客席が広がっています。
しかも、広場の大部分が占拠されている。
この場所は一体誰のものなのか、それはさておいて
まちを楽しく使うための暴挙はここにもしっかりと存在します。
旧市街への入口。 &nb … “週末連載~南フランスvol.169” の続きを読む
旧市街への入口。
ヴァンスのまちにも旧市街が残っています。
まちに入口があるというのも面白いのですが
中世からの歴史が形になって今に続いているというのがまた興味深い。
まるで、ここから中世にタイムスリップするかのようです。
今日も、議論が熱い。 & … “もうひとつの幸せ” の続きを読む
今日も、議論が熱い。
新しいモノは必ずしも新しくない。
古いモノの方が新しくなることもある。
スクラップアンドビルドを続けてきたこの国で
それとは違うオルタナティブを模索しています。
それは、
今まで味わってきたのとは違う、もうひとつの幸せです。
祭壇とステンドグラス。 … “週末連載~南フランスvol.168” の続きを読む
祭壇とステンドグラス。
祭壇もあくまでも簡素でおおらか。
ステンドグラスはエデンの園にある生命の木L’Arbre de Vie。
こちらも鮮やかな色彩にやわらかな表現。
まるで鳥のさえずりが聞こえてきそうなほど
ここには、平和で穏やかな空気が漂っています。
この世に楽園があるとすれば、
このような空間のことを言うのかもしれません。
礼拝堂後部に描かれた宗教画。 &nbs … “週末連載~南フランスvol.167” の続きを読む
礼拝堂後部に描かれた宗教画。
ロザリオ礼拝堂の後部に、マティスによる
十字架の道行きが描かれています。
書き殴ったようなその筆致は
キリストの受難をあえて意識的に表現したものです。
マティスは、一見荒っぽいこの絵のために2年もデッサンを重ね、
そしてたったの4時間で仕上たのだそうです。
大津島の待合所。 &nbs … “いい場所があります。” の続きを読む
大津島の待合所。
抜けるような青空、そして穏やかな海。
これ以上、何もいらない、
そう思えるほど、素朴で豊かな時間が流れます。
この夏、日本中が猛暑に見舞われましたが
この場所だけは天然のクーラーのように涼しかったそうです。
(設備は一切ないのにも関わらず)
なかなかいいんじゃないですか、この場所は。
今日は、I’m Garden で打合せ。 … “気持ちいい場所” の続きを読む
今日は、I’m Garden で打合せ。
厳しい夏もようやく峠を越えて
秋らしい風が吹きはじめる季節がやってきました。
この場所が一番、気持ちいい季節でもあります。
計画中のツリーハウス。 … “ツリーハウス” の続きを読む
計画中のツリーハウス。
といっても、すのこ床と板壁のみですが。
人生を楽しみたいという思いは尽きることがありません。
この場所に来れば、ちょっぴり自然と同化できるかも。
マティスのつくる神の世界。   … “週末連載~南フランスvol.166” の続きを読む
マティスのつくる神の世界。
礼拝堂正面には色鮮やかなステンドグラス、
側面に、聖母子と聖ドメニコの素描。
反対の壁面(写真手前)からはステンドグラスを通した光。
青、緑、黄色のステンドグラスは南仏の日差しを受け
白い空間に虹のような多彩な表情をつくります。
この空間には神の威厳という重たさは微塵もなく
あるのは慈愛に満ちたこの上ないやさしさです。
白い空間。 … “週末連載~南フランスvol.165” の続きを読む
白い空間。
マティスのデザインしたロザリオ礼拝堂。
神聖な教会は薄暗い空間が多かったのですが
この空間は床も壁も天井もすべて白。
一見、なんでもないように見えるこの空間も
マティスの革新的な考えに深く根ざしています。