coffeeboyで

  PH通りにあるコーヒーボーイ。                         &nb … “coffeeboyで” の続きを読む

 

PH通りにあるコーヒーボーイ。

 

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設計仲間のK村さん、書家のS本さんと夕方のひととき。

通りの雰囲気を心地よくするカフェテラスです。

 

「こんな雰囲気が大事よねえ」とはS本さん。

やはり、女性はよくわかっています。

 

地方のどこのまちも苦戦していますが

まちにとってこのカフェのような空間と時間がいかに重要か

そして、それがわかる女性の感性をいかに受け入れるか

それが大事です。

 

2010.10.14 設計事務所 TIME

 

 

今日的なデザイン

  黒柿の香合。                           &nbsp … “今日的なデザイン” の続きを読む

 

黒柿の香合。

 

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銘、遠山と題された図柄には

三つの山の形が重なり合うように表現されています。

非常に様式的に表現されていますが

その背後には、

それとは対照的に黒柿の木目が自然の表情を添えています。

 

様式的な図柄と自然の表情が小さな茶器に凝縮され

無限の世界を表現しているようです。

 

シンプルにして、しっかりとした強度を持っています。

 ここに存在する日本固有の表現は、決して古びることなく

充分に今日的で、いまだに斬新です。

 

2010.10.12 設計事務所 TIME

 

週末連載~南フランスvol.174

  レストランの屋外席。                           & … “週末連載~南フランスvol.174” の続きを読む

 

レストランの屋外席。

 

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実は、ここはレストランの庭ではなく、

路地のど真ん中なんです。

 

路地はテーブルと椅子で占拠されて

人の通れる隙間はほとんど残っていません。

まったく理不尽としか言いようがないのですが

その一方で、

彼らは、まちは何のためにあるのかを体現してもいるのです。

 

2010.10.10 設計事務所 TIME

 

週末連載~南フランスvol.173

    路地に出された椅子。                         & … “週末連載~南フランスvol.173” の続きを読む

 

 

路地に出された椅子。

 

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狭い路地でも、そこに椅子があるだけで

まちの表情は一気に人間的で温かいものになります。

 

2010.10.9 設計事務所 TIME

 

週末連載~南フランスvol.172

    ヴァンスの路地空間。                         & … “週末連載~南フランスvol.172” の続きを読む

 

 

ヴァンスの路地空間。

 

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山あいの丘の上につくられた旧市街は

物理的な広さや戦略上の要求から、密度が濃い。

それに従って路地も狭くなっています。

 

しかし、

この路地が結果的には人と人を親密にする

ほどよい寸法を作り出しています。

 

2010.10.3 設計事務所 TIME

 

週末連載~南フランスvol.171

    帽子屋さん。                         &nbsp … “週末連載~南フランスvol.171” の続きを読む

 

 

帽子屋さん。

 

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広場に面して並んだ帽子のディスプレイ。

帽子のデザインもさることながら

日よけのパラソルがディスプレイにも貢献し、まち並みに溶け合っています。

 

ディスプレイ自体が広場に参加することで

まちを楽しくしてくれているんですね。

 

2010.10.2 設計事務所 TIME

 

 

 

2355

  2355。   仕事が遅くなって、偶然出会ったこの数字。 久々に鳥肌が立ちそうな感覚に襲われました。   思いっきり日本人なのにそれを認めたくないあなた、 粋がって頑張ってるけど、どこか … “2355” の続きを読む

 

2355

 

仕事が遅くなって、偶然出会ったこの数字。

久々に鳥肌が立ちそうな感覚に襲われました。

 

思いっきり日本人なのにそれを認めたくないあなた、

粋がって頑張ってるけど、どこか満たされないあなた、

肩の力が抜けそうですよ。

 

2010.10.1 設計事務所 TIME

 

使い方の問題

  日本の家の空き家率、実に13%、 そして、家の平均寿命は30年。   日本の住宅は30年ほどで飽きられる。 そして、次から次へと新しい住宅が建てられている。 この現象は、いまだに変わりません。 & … “使い方の問題” の続きを読む

 

日本の家の空き家率、実に13%、

そして、家の平均寿命は30年。

 

日本の住宅は30年ほどで飽きられる。

そして、次から次へと新しい住宅が建てられている。

この現象は、いまだに変わりません。

 

いまだに変わらないにもかかわらず、

相変わらず同じような家が建てられる。

もしくは、見た目のデザインだけを変えて何とかしようとする。

 

しかし、実は、中身の使い方に問題があるのでは?

古い家でも、上手に使えば、くらしは豊かになる。

新に建てる家も、50年後を楽しむくらいの感覚が必要かも。

 

そろそろ、それに気付く時かもしれません。

 

2010.9.30 設計事務所 TIME

 

風呂敷みたいな家

  「風呂敷ってすごいねぇ。 どんな形のものでも包んでしまえるし。」   お茶の稽古中、 お師匠さんの口から出た一言。   そういえば、 日本の家も昔はもっと柔軟性がありました。 使う人数に … “風呂敷みたいな家” の続きを読む

 

「風呂敷ってすごいねぇ。

どんな形のものでも包んでしまえるし。」

 

お茶の稽古中、

お師匠さんの口から出た一言。

 

そういえば、

日本の家も昔はもっと柔軟性がありました。

使う人数によって、一間で使ったり、二間続きにしてみたりと

家の形は変わらないけど、いろんな使い方ができた。

 

そんな柔かい使い方ができる

風呂敷みたいな家をちょっと作ってみたいですねぇ。

 

2010.9.27 設計事務所 TIME