駅前図書館、内覧会レポート3

再び2階へ、1階から続く吹き抜け空間
この図書館デザインの目玉である巨大な本棚です。
 
 
 
 
 
本棚には背表紙にまち並みが描かれたオブジェが飾られています。
2階の壁画とともに、
周南あけぼの園の徳原望さんが描いてくれたものだそうです。
 
 
 
 
 
吹き抜けの大階段を降りて1階へ
 
 
 
 
1階にはツタヤ書店のマガジンストリートが広がっていて
天井も高くゆったりとくつろげる空間です。
 
 
 
 
スターバックスコーヒー
12月からトレーニングしてきたというスタッフ、
周南のサードプレイスを目指して、がんばって下さい!
 
 
 
 
コーヒーのある心地よい時間、
そして気軽に文化に親しむことのできる市民の居場所
 
平成24年から何度も何度も議論を積み重ねた結果として生まれた交流施設が
ようやくオープンします。
 
新たな図書館建設には様々な意見があり、まだ賛否も別れています。
民間の運営を心配する声もあり、多少のトラブルもあるかもしれません。
足りないものも、あげればきりがないでしょう。
 
しかし、
まちに「市民の居場所を生み出す」という使命はひとまず、達成できそうです。
 
けれど、
大事なのはむしろこれからです。
 
この場所は行政やツタヤが与えてくれた場所ではなく、
市民みんなでつくっていく場所にならなければ意味がありません。
 
 クレームや愚痴を並べるより、ポジティブな行動こそが
周南のまちを豊かにしてくれることを忘れないでほしいと思います。