洗いざらし 吹抜けの内装が仕上がってきました。断っておきますが、間違いなく仕上です(笑)使っているのはあくまで下地材ですが大工さんの丁寧な仕事で気持ちのよい雰囲気になっています。決して気取ることのない「洗いざらし」の空間で普段着のような心地よさをつくっていきます。2015.2.27 設計事務所 TIME
島のDNA 外構工事が始まりました。茶室の回りの雑草をひととおり除き、雨落としの見切りに島の御影石を据えています。にじり口手前の踏み石がやや小さかったためもうひとつ島の石を足しました。この「邪道」なやり方が痛快です(笑)立礼卓の製作も始まりました。良質の御影石、もちろん大津島産。石の茶室は島のDNAで満たされていきそうです。2015.2.26 設計事務所 TIME
週末連載 スイス・ドイツ89 チューリッヒ・シュタデルホーフェン駅多彩な構造表現が得意なサンティアゴ・カラトラヴァの設計です。線路に合わせてガラス屋根とパーゴラがカーブを描くモダンで斬新なデザインです。公共の場にも優れたデザインが存在しそれが単なる「箱モノ」ではなくて、市民の暮らしを豊かにする。スイスという国のしなやかさに感じ入ります。2015.2.21 設計事務所 TIME
大分・熊本視察8 湯布院駅、コンコースを覆う屋根。木製のクロスヴォールトは壁から切り離されフワッと浮いているような軽やかなかたちです。壁と屋根の間から降り注ぐ光が駅の雑踏に一瞬、神々しい時を生み出しています。2015.2.20 設計事務所 TIME
四つのかたち 四つのかたち。これらはすべてひとつの敷地に対する別々の解答です。ニュートラルな敷地条件の場合、ベストな解答はひとつではないので考えられる可能性をできるだけ広げていきます。「開放感」と「プライバシー」、そして「コスト」や「デザイン」様々な物差しから解いていくと違った個性を持った「かたち」が現れます。ここから改めて、ひとつの方向へ修練させ、進化させていきます。2015.2.17 設計事務所 TIME
何気ない風景@新山口の裏通り 3段重ね。新山口の帰り、道を間違えて迷ってしまいました。そこに現れた積み木を重ねたような3階建ての家。見事な3段重ねなんですが、それにしてもこのかたち・・・敷地が狭いからか、それとも眺めを楽しみたかったのか?暖炉の煙突らしきものが見えるところから推察するにあの3階には必ず何かあるはずだ!2015.2.11 設計事務所 TIME
幸せなまち並み プランツアソシエイツ設計のTPU Building、土曜日に行われたオープンハウスに伺いました。新山口駅の駅前に面したオフィスとオーナー住居の複合建築で駅前広場整備のため、移転建て替えされました。これから新しく生まれ変わる新山口の駅前広場、それを一望できる開放的なガラス張りの明るい空間とプライバシーを守り、デザインにも貢献するルーバーが特徴です。駅前広場も同じ設計事務所によって設計されておりこれから整備される駅前と一体感のある幸せなまち並みとなりそうです。2015.2.9 設計事務所 TIME