湯や晴ル音で建具の不具合があるとのことで現地確認に行ってきました。
施設の完成からちょうど1年、湯野の里も今まさに桜が満開です。
建具調整の段取りを行い、帰路につきましたが、この場所は特に桜の季節が美しく、まるで桃源郷に迷い込んだような気分になりました。
湯や晴ル音で建具の不具合があるとのことで現地確認に行ってきました。
施設の完成からちょうど1年、湯野の里も今まさに桜が満開です。
建具調整の段取りを行い、帰路につきましたが、この場所は特に桜の季節が美しく、まるで桃源郷に迷い込んだような気分になりました。
2024年もあと2日、当事務所も今日で仕事を納めます。
今年は、昨年から続いてきた湯野温泉の温浴施設の工事が無事完成し、4月1日に「湯屋晴ル音」としてオープンしました。
穏やかな湯野の自然風景の魅力を引き出し、その風情を感じながら、ゆったりと過ごせる場所をデザインしました。この場から新たな交流が生まれることを期待しています。
6月には、これまでの仕事を雑誌 建築ジャーナルに掲載いただき、事務所設立から25年の節目となりました。
11月には病院をコンバージョンしたカフェがオープン。かなりのローコストで大げさなことはしていませんが、ゆったりと過ごせる場所になるようこだわった空間です。 OTONARI CAFE(周南市新堀6676−9)
現在、4つのプロジェクトが同時進行で進んでおり、来年の春以降、順次工事が始まる予定です。どれも個性的なプロジェクトで、その個性が魅力となり、住み続けるにつれて愛着につながっていく、そんな建築をめざしていきます。
皆さんにとっても、心豊かに過ごせる年となりますように。来年もどうぞ宜しくお願いします。
大分の臼杵の家が完成して、この秋で3年になります。
最近、猫2匹が家族に加わり、猫用のステップとともに、元々飼っているゴールデンレトリバーの段差昇降用にステップをつけるご相談をいただきました。
現在、猫や犬などを飼っている世帯は日本全体の25%あるとの統計もあり、人と動物が共に暮らすというライフスタイルが当たり前の時代になりました。一方で、農業が主体だった時代には、家の一部に家畜小屋が一体化していたこともあり、必ずしも特別なことでもないのかもしれません。建築的には、岩手の曲がり屋など、ひとつの様式になっているものもありました。
ということで、新たな時代の同居のあり方をイメージしつつ、人も動物も生き生きと暮らせる場を検討中です。
写真はお施主さんから送っていただいたお店の入り口部分ですが、どこか日本離れしていて、ナポリやシシリアの旧市街を想起してしまいました。
経年変化が進みつつある銅板の引戸や杉板の風情がなんとも渋い。 いや、すでに渋すぎです!
設計当初から経年変化を楽しみたいと言われていたお施主さんのご希望だった姿が少しずつ立ち現れていて、今後の変化がまた楽しみです。
2023.1.11 設計事務所 TIME
2023.1.4 設計事務所 TIME