虹ケ浜の家、後半戦

虹ケ浜の家では外壁の塗装が終わり、足場が解かれました。
 
外観デザインは、限りなく普通です(笑)
 
「できるだけ目立たない家を」との求めに応じ、地味に抑えていますが
それでも、盛り土によって建物の存在感が大きくなってしまうので
極力軒高を低くして圧迫感を少なくしようとしています。
 
 
 
 
内部ではリビングの欄間回りの加工が行われています。
既存建具や造付家具の枠との取り合いがあり、見た目以上に大変そうです。
 
 
 
 
 
既存建具を使った欄間。
古い家の内縁の欄間に使われていたものを、玄関正面のこの場所に配置。
 
 
 
 
 
 
玄関側から見たところ。
リビングからの柔らかい光を玄関に届けるとともに
新しい家に古い家の持っていた時間と風情を織り込んでいきます。