固有のデザイン感覚

臨済宗大本山 南禅寺、三門
 
見るからに堂々とした荘厳な門ですが
手前の木に隠れて半分しか見えない。
 
いや、そうではなくて
あえて半分くらいしか見えないようにしているのではないか?
 
最初から全容を明かさず、奥へ奥へと導いていく
日本固有のデザイン感覚がここにもあるのかもしれません。