コルビュジエの別荘。
巨匠の別荘としては、あまりにも粗末です。
しかし、「革命児」の実験場であれば、うなづけます。
正確には、夏の休暇小屋と言われていますが
この場所で、人間が生活する最小空間について
さまざまな実験を試みたのです。
コルビュジエの別荘。 & … “週末連載~南フランスvol.212” の続きを読む
コルビュジエの別荘。
巨匠の別荘としては、あまりにも粗末です。
しかし、「革命児」の実験場であれば、うなづけます。
正確には、夏の休暇小屋と言われていますが
この場所で、人間が生活する最小空間について
さまざまな実験を試みたのです。
木々の間に見える赤瓦の家並み。 &nb … “週末連載~南フランスvol.211” の続きを読む
木々の間に見える赤瓦の家並み。
家並みの向こうに広がる地中海。
この海を見下ろす場所に、偉大な建築家の別荘があります。
建築家の名前はル・コルビュジエ。
20世紀を席巻したその人物の人となりに迫ります。
ダークブラウンの三角コーン。 &nbs … “何気ない風景@京都2” の続きを読む
ダークブラウンの三角コーン。
京都では、古い建物が多く、大事にされています。
この場所でも、何気なく景観への配慮が見られます。
建物の窓や扉の色に合わせたこげ茶色、
三角コーンに色を塗っただけというところがユーモラスで現代的。
山崎八幡宮の脇にあるR この日曜日に4回目となるイベントが行われます。 「ボクタチノフウケイ」は春の芽吹きを感じさせるやさしい試み。 ミルトンコーヒー、jugu、sona、日日・・・ おなじみ … “「ボクタチノフウケイ」” の続きを読む
山崎八幡宮の脇にあるR
この日曜日に4回目となるイベントが行われます。
「ボクタチノフウケイ」は春の芽吹きを感じさせるやさしい試み。
ミルトンコーヒー、jugu、sona、日日・・・
おなじみの店や県外からの作家が参加します。
オノミチエちゃんも光から参戦です。
穏やかな昼下がり、ちょっとのぞいてみませんか。
[ボクタチノフウケイ]
http://bokutachi555.blog29.fc2.com/
小部屋が突き出す風景。 … “何気ない風景@京都” の続きを読む
小部屋が突き出す風景。
長屋のように連なる京都の町屋。
その家々から同じように突き出す不思議な小部屋。
トイレほどの広さで同じようにポコポコと・・・
理由はわからないけど、ここにしかない必然があるのでしょう。
扁額(へんがく)に書かれた文字は「如庵」。 &nbs … “如庵の写し” の続きを読む
扁額(へんがく)に書かれた文字は「如庵」。
この茶室は、日本に3つしかない国宝の茶室のひとつ、
如庵の写しです。
茶室の作者、織田有楽斎は、織田信長の実の弟、
幾多の戦績もある一方、茶を極めた人物です。
実際の如庵の空間を忠実に再現したこの茶室、
普請を指揮した中村昌生氏は、
納得いくまで何度もつくり直したといいます。
この茶室は、単なるコピーとは言いがたいほど
人の心と汗の結晶によって作り出されました。
旅の最終目的地へ。 &n … “週末連載~南フランスvol.210” の続きを読む
旅の最終目的地へ。
ニースを通り越してやってきたのはカップマルタン。
はるか向こう、海に突き出したところにモナコ公国。
実に3D的、造形的な景色が展開しています。
そそり立つ斜面にびっしりと建つ建物。
わざわざこんな場所に建てなくともと思うのですが
何を隠そう、ここはコートダジュール。
最高の景色と太陽の光、豊かな空気が漂う世界有数の特等席です。
道路を遮る車止め。 &n … “週末連載~南フランスvol.209” の続きを読む
道路を遮る車止め。
サンポール・ド・ヴァンスのまちの入口にあるこの車止め、
大挙して訪れる観光客によってまちが車で氾濫しないように
まちなかへの車の進入が制限されています。
そのかわり、まちの外側には大型の立体駐車場を確保。
景観にも配慮して、地下を掘り込んでつくられています。
たくさんの人に来てもらいたい、
そしてこのまちの魅力を味わって欲しい、
そのための答えが車の処理にも現れています。
美しい曲線を描く手すり、 そして明かり窓、照明。 & … “中もスゴイ” の続きを読む
美しい曲線を描く手すり、
そして明かり窓、照明。
ヴォーリズの駒井家住宅は中もスゴイ。
手すり、窓、照明器具などなど、
それぞれが調和したデザインで生活の舞台を豊かにします。
京都は北白川の疎水沿いに建つ ヴォーリズ設計による駒井家住宅。 & … “表情が表すもの” の続きを読む
京都は北白川の疎水沿いに建つ
細部にわたるまでよくデザインが練りこまれています。
家は単なる箱なんかじゃない。
表情の表し方は時代とともに変わるけれど
表情は建物にいのちを吹き込み、人を近づけます。