ワンサイズ




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CAPIME coffee の室内空間
普段、ここはリビングですが、展示会最中はギャラリーに様変わり



YAA!!の浅岡さんからお聞きした「ワンサイズ」
サイズはひとつだけど、服にもデザインにも余白を持たせて
人それぞれに着こなし方を楽しめるという考え

それは、建築や住まいにも通ずるエッセンスです。

暮らし方や使い勝手をすべて家(ハード)のつくりで解決しようとすると
コストがかかるし、将来の変化に対応しにくくなります。

高機能の家は一見便利なようですが、
実は通り一遍の暮らし方しかできない楽しくない家かもしれません。

時代は刻々と変わり、人間自身も社会とともに変化していきます。
住まいとはそんな変化を受け止める受け皿です。

ひとつの部屋(空間)がひとつの使い方しかできないより
いくつもの使い方ができるほうが、より自由で楽しいはず。

あれもこれもと詰め込むより、適当に余白をもたせて
住む側が工夫し、暮らし方を見出していくほうがスマートです。

われわれは、そんな創造的な場を提供していきたいと願っています。


YAA!!の展示会




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CAPIME coffeeで行なわれているYAA!!の展示会に行ってきました。

涼しげな生地でつくられた服たちがカピンのインテリアと溶け合っています。
服をプロデュースした浅岡陽子さんにコンセプトを聞くことができました。

服はユニセックスでサイズはどれも「ワンサイズ」
ゆったりした身丈を自分の身体、イメージに合わせて
自由にアレンジして着てもらいたいという思いがあるそうです。

この「ワンサイズ」というコンセプト、
建築や住まいにも応用できる柔らかい発想です。
それについては、明日改めて触れたいと思います。


HIROSHIMA

 

 

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深沢直人氏デザインのHIROSHIMA

この椅子をつくるマルニ木工の製作工場を視察しました。

 

洗練したデザインの根幹は背板からラウンドしてつながる肘掛けの曲線、

この形が座り心地に決定的な役割を担っています。

その複雑な形をマルニの熟練した技術が作り出す工程をつぶさに見学。

 

車に例えるとベンツのような安定感がありながらも重々しくなく

人を拘束しない心地よい座り心地は至福の時間を与えれくれそうです。

 

2013.11.28 設計事務所 TIME

 

やわらかデザイン

 

 

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新聞広告から1枚。

今までにない細身のフォントはやわらかさを表現しているようです。

モノや情報があふれ、1日に処理する量がどんどん増えていく日常で

リラックスできる感覚が渇望されているのかもしれません。

 

2013.11.15 設計事務所 TIME

アグレッシブ

 

 

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コム・デ・ギャルソンのパリ・コレクションから。

世の中のデザインは控えめな方へ向かっていますが

川久保玲は常にアグレッシブです。

まるでフランク・ゲーリーのようなパーツの組合せはかなり建築的。

 

2013.3.13 設計事務所 TIME

 

ヤコブセン来る

 

 

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我が家にヤコブセンがやって来ました。

左のセブンチェアは10年ほど前に新品で購入したもの。

右のアントチェアが今回、ビンテージ品として注文したもの。

経年変化によるアメ色の風合いがピタリと同期していい感じです。

 

2013.2.12 設計事務所 TIME

 

節度と自由

 

 

 

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プラダのメンズコレクションから。

襟と裾が片方だけはみ出したところがポイント。

ファッションにルールなど、もともとないのだけど

なかなか痛快なデザインです。

節度の中にある自由な着こなしがクールというべきか。

建築もこの節度と自由の精神で柔かくしていきたいですね。

 

2013.2.8 設計事務所 TIME

 

d design travel 山口

 

 

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ナガオカケンメイさんのデザイントラベル誌、

山口本、ついに発刊です。

 

大津島の小屋場只只カピン珈琲も掲載されています。

山口人にとっても新鮮な情報がピックアップされています。

私も知らなかったものがあるので、これから訪ねていくのが楽しみです。

 

2013.2.2 設計事務所 TIME

稀有なディテール

 

 

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職業病か、ついついこんなところを見てしまう・・・

戦前の建物で、タイルの役物はまだなかったのか、

タイルの木口がモルタルで埋められています。

その結果、タイルの厚みが消えています。

今ではあまり見ないディテールですが

職人の丁寧な仕事が垣間見られます。

 

2012.12.6 設計事務所 TIME

 

 

 

漂白作用

 

 

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何気ない天井の景色は、

先日訪れた高松の飛雲閣、厨房の天井です。

昔ながらの棹縁天井なんですが

戦後に進駐軍が駐留した時に白く塗られてしまったそうです。

この漂白作用が、意外にも多重かつ軽快な表情を生み出しています。

 

2012.12.6 設計事務所 TIME