竣工式




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中国のモデルハウス、無事竣工です。
南欧風のイメージをモチーフにしながら、大陸的な重厚感のある外観です。




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家の中心となるリビングの吹抜け空間。

この空間の回りにダイニングやキッチン、
2階のラウンジや子供部屋がつながっています。



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玄関ホールに面したスケルトンの階段。

普通に出来上がっていますが
日本人と中国人の共同作業の中で、もっとも施工が難しかった部分です。




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モデルハウス仕様に合わせてデザインしたバスルームとラウンジ。



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主寝室用のシャワールーム。
もちらもタイルの数量が足りず、調達に苦労しました。



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寝室から中庭越しに見たバルコニー。
Rの開口部もきれいに仕上がっています。




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今回、事業を主導した日本木材輸出振興協会による
盛大な竣工式が行われました。



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翌日には、今後に向けた検討委員会が行われ、
日中の専門家や建材メーカーなどによる今後の展望が話し合われました。


中国モデルハウスの建設工事はひとまず終了し、
私もミッションを無事遂行することができました。

デザインを途中で変更されたり、細かい所まで詰めができなかったりと
デザイン面では必ずしも100%の出来とは言えませんが
言葉や文化の違い、施工システムやデザイン感覚など
さまざまなギャップや難しさを乗り越えて
工事に関わった日中それぞれのメンバーが互いを尊重し成し遂げた
すばらしい仕事だったと思います。


仕上段階へ




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外観が姿を現しました。

仕上げ段階の打合せで中国に行ってきました。
中国では洋風のデザインが流行しているそうで
今回は比較的ナチュラルな南欧風でアレンジ。

日中合同チームの苦闘のおかげでここまで形になりました。
これからがさらに大変ですが、内部の仕上工事に進んでいきます。


モデルハウス、上棟式





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モデルハウスの外観。

中国から帰ってきました。
現場打合せと林野庁の委員会など慌ただしかったですが
現場は上棟までこぎ着けました。

日中合同チームによる工事は大変だったようですが
なんとか形になりました。



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中国式のにぎやかな上棟式、無事終了。
今日からまた東京出張です。

第1回打合せ、終了




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中国のモデルハウス、現場。
基礎はすでに施工完了、来月末の棟上げを待っています。




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家具や建具はこちらの工場でつくられます。
常に掃除が行き届いた清潔な工場です。



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今回使われる木製サッシュの納まりを現地スタッフと打合せ。
日本のような雨仕舞いの意識はまだ根付いていないため
どのように雨の浸入を防ぐかを図面で確認。




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サッシュ現物を持ち込み、納め方をみんなで共有。




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造作家具もつくり方や注意点を確認。
実際に使用する金物も合わせて確認していきます。

今回の出張で、現場納まりと製作もののいくつかの擦り合わせが完了。
中国語もほんのちょっと覚えました(笑)
次回は、来月末、ひきつづき各種納まりの確認をしていく予定です。



いよいよ工事スタート




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モデルハウスの打合せで、再び大連へやってきました。
どこもそうなんですが、空港の回りにも集合住宅がギッシリ。



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大連郊外の瓦房店まで、高速で1時間。
これから何度かこの道を通る事になりそうです。



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瓦房店でも中心部の再開発が進んでいます。
手前の市場は大型のショッピングセンターへ。
後方にはマンション群が工事中。



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モデルハウスの現場では基礎工事が完了していました。
最初のプレゼンからほぼ1年、調整がつついていましたが
今回の打合せでいよいよ工事が進む事になりました。

遥かな大地で中国のスタッフと共同でつくる木造住宅、
大いなるチャレンジに挑みます。


大連出張

 

 

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中国での初仕事で大連に行ってきました。

福岡から大連まで約2時間、あっという間に中国に到着。

 

 

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大連から車で1時間、内陸部の瓦房店市へ。

空には晴れ間も見えて、PM2.5もそれほどきつくないようです。

このまちのメガ工業団地にある木材加工会社でモデルハウスをつくります。

聞くところによると、中国東北部では始めての戸建て木造住宅になるそうです。

 

 

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この場所にモデルハウスを建てます。

プレゼンでは中国側と白熱したやり取りがありましたが

日本のクオリティに期待が示され、概ね良好な結果が得られました。

プロジェクトでは立ち止まることは許されません。

早速、現地に地縄を張り、配置をチェック。

 

 

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モデルハウスの外部に使う木製サッシュを確認。

最新の製作機械が導入されており、寸法精度は十分。

あとは、外壁との取り合いをこちらでアレンジしていきます。

 

 

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2日目は内装に使う素材の目星をつけるため大連市内の建材市場へ。

いわば建材のショッピングセンターのようなところで

ありとあらゆる国やメーカーの建材を一同に見ることができます。

オーナーと一緒に実際の商品を見ながら、デザインの方向を探っていきます。

 

写真はTOTO製の便器。

日本では見かけることのないやわらかいデザインの商品があります。

 

 

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こちらはイタリアのタイルメーカー。

中国人の現在の好みはヨーロッパ調の装飾的なもので、

当事務所がやっているデザインとはずいぶん違います。

それでも、コテコテの王朝風はなんとしても避けたいので

手づくり感や柔らかい表情を出せるものを少しずつ提案していきます。

 

 

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オーガニックなインテリアをコンセプトに自然石の壁も取り入れる予定、

この壁もいい表情ですが、なぜか扱っているのは水栓金具メーカーのグローエ。

 

 

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建材市場をあとに、旅順近郊の別荘地へ。

ここで建設中のクラブハウスを視察。

写真は床暖房のパネルで、アルミ材の下に温水パイプが敷かれています。

今回建設する家でもこのタイプを全館に敷き詰めます。

 

 

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最後にやってきた大連市内の星海広場。

大連は人口600万人、成長を続ける大都市です。

日本とは政治面だけでなく、経済面でも陰りが見え始めているとはいえ、

中国の成長市場は大胆で熱く、ダイナミックに動いています。

彼らのパワーに負けないよう、こちらも真剣勝負で応えていきます。

 

2014.5.12 設計事務所 TIME