誰かのために

 
 
 
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かさ上げ工事が始まった頃の陸前高田市、3年前の光景です。
 
 
震災から5年、この時間に我々は何を学んだでしょうか?
 
あのとき、人と人のつながりを強く意識しました。
しかし、5年経った今、「公」や「共」の力は薄まり、個の拡散が止まりません。
新たなつながりが生まれる一方で、世の中の寛容さが弱っています。
 
誰かのせいにして生きるより、誰かのためになることを目指す。
そのことを意識して前へ進みます。