大分・熊本視察18




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小国ドーム、
葉祥栄48歳のときの力作です。

建設された1988年当時はバブル景気の真っ直中、
コンクリートと金属による硬質の建築が幅を利かせていました。
今のように、木材に目を向けることはほとんどなかったのです。

そんな時代に、わざわざ手間のかかる木材を使って建築をつくっています。
しかも、伝統工法ではなく、トラス構造という突飛な手段で!

ローカルな木材にトラス構造という現代的解釈を与え、
天窓の光を組み合せて空間を構成、技術と美の融合がなされています。
ひとりの建築家の構想力の広さ、深さ、温かさを見た思いです。