将軍塚青龍殿と茶室 京都東山の頂きにある将軍塚青龍殿。京都を一望できる舞台の広さは清水寺の4.6倍あるそうです。左端にうっすらと見えるのはガラスの茶室「光庵」。吉岡徳仁氏によるデザインです。手前のベンチもガラス製。補助的に支えるフレームも鏡面仕上で、存在ははかなく、モノとしての境界も曖昧です。茶室としての趣については種々意見がありそうですが自然とダイナミックに向き合おうとする意欲作です。2015.7.9 設計事務所 TIME