臼杵の家、足場解体

臼杵の現場では外壁の杉板が仕上がり、足場が撤去されました。
(写真は住想さんから送ってもらったもの)
 
外観は、住宅街のまち並みに違和感なく馴染むように
ボリュームを分割して、何気ないスケール感に落としています。
 
 
外壁の杉板は無塗装で、
時間の経過とともに日光や雨によって風化しながら
臼杵の古いまち並みに馴染んでいくことを目論んでいます。
 
 
 
 
 
道路南側から見た外観
 
建物の表になるこちら側は開口の位置や形をシンプルにすることで
杉板の表情がより際立つようにデザインしています。
 
 
 
 
 
 
軒樋部分のディテール
黒い軒樋に合わせて、樋受け金物も色合わせしてもらいました。
 
細かいことですが、
素材や色数が整理されてとてもすっきりした表情です。
 
 
 
 
 
室内の下地工事も進んでいます。
リビング部分は土間コンクリートの上にスギの厚板を貼って仕上げていきます。