生かせるものを生かす




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松林の中に佇む落ち着いた風情の家

このたび、老朽化のため建て替えることになりました。
新しい家では、この風情を少しでも受け継げたいと考えています。



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庭に面した大開口、木製建具も丁寧に作られた逸品。
欄間にはめられた建具は4隅の角が丸く仕上げられ、なかなかの洒落ものです。




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建具の寸法をチェック。
この建具に合わせて、新しい家の寸法を決めていきます。




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仏間の柱や板など、愛着のある材料もできるだけ新しい家に生かすため
大工さんが丁寧に取り外していきます。

なんとも手間のかかることばかりですが、
その手間を惜しんだせいで薄っぺらい世の中になっているのも否めません。

モノや空間に潜む価値をしっかりと吟味して
生かせるものをきちんと生かす。
こんな価値の作り方も大切にしていきたいと思います。

東山の家、一年検査





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東山の家の一年検査に伺いました。
擁壁の周りの植栽も徐々に成長を始めています。



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内部で気になるところの聞き取りを行い、
建具やドアの取っ手など、大工の田畑さんに調整してもらいました。

建具や床板など無垢の木でつくったところは木の収縮などがあり
木の動きが落ち着くまでは、このような調整が欠かせませんが
長く付き合えば、工業製品以上の味わいが楽しめます。




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吹抜けのリビング、
お子さんの底抜けの笑顔が光る楽しい場所に育っています。


和風住宅リノベーション





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塀の向こうに見える瓦屋根、棟には鯱鉾もついています。
昨年秋にご依頼いただいたリノベーションの設計がスタート。

築40年の和風住宅のデザインはやや古めかしいですが、つくりは中々悪くありません。
コストも考え、外部はほぼそのままに、内部のリノベを検討していきます。



光井の塾

野村の家、配筋検査




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野村の家では基礎の鉄筋工事が終わり
瑕疵保険の配筋検査が行われました。




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当事務所でも鉄筋の太さ、間隔、継手長さ、かぶり厚などをチェック、
写真のスラブ筋の定着部分のかぶり不足を直してもらうよう指示。
(かぶり:鉄筋を保護するコンクリートの厚み)

このあと給排水の配管後、コンクリート打設します。




緑、潤う





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下松末武下の家、玄関周りの植栽、
お引渡しをして半年経ったお宅を訪問しました。

道路からのアプローチに植栽が入りました。
こちらは1.4mの高低差のあるアプローチですが
緑に包まれた中を緩やかに上がっていくイメージで構成されています。

明るい三和土(たたき)仕上の床と植栽との色合いもよく
植栽も自然な雰囲気に仕上げられています。



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アプローチの見返し

暖かくなって芽吹き始めた木々たち、
これから少しずつ茂っていくと、さらにいい雰囲気になりそうです。




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道路側もフェンスではなく、植栽スペースを確保。
自然樹形の木々とグランドカバーが街並みに潤いを与えてくれます。


熊本、地震




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また大きな地震が起こりました。
今回は九州の熊本、被災された方は大変な状況だと思われます。

日本は地震列島とも言われますが
地震は、いつどこで起こってもおかしくありません。

被災された方へのケアとともに、
次ぎなる地震に備え、くれぐれも日頃の備えに心がけましょう。