本庁蔵部 白韻茶会




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本庁蔵部で行われた白韻茶会。
茶禅草堂の岩咲ナオコさんによる中国茶のお茶会、
崔在皓(チェ ジェホ)さんの茶器とともに頂きました。

日本の茶道にも通ずる「型」を持ちつつも
BGMが流れ、自由な会話もあるリラックスした茶会です。



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ギャラリーでは崔在皓(チェ ジェホ)さんの壷による
インスタレーションを見ることができます。

周南のまちなかで、感性豊かな時間を頂きました。


中央町の家、配筋検査




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中央町の家は基礎工事が進んでいます。
長方形の敷地に対し、ジグザグに折れ曲がった配置です。



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ジグザクの平面形に対し、フーチングを格子状に組んで底盤を補強。
鉄筋のかぶり厚、設備配管回りの配筋補強など、一部修正してもらい
コンクリート打設に進みます。

大分・熊本視察18




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小国ドーム、
葉祥栄48歳のときの力作です。

建設された1988年当時はバブル景気の真っ直中、
コンクリートと金属による硬質の建築が幅を利かせていました。
今のように、木材に目を向けることはほとんどなかったのです。

そんな時代に、わざわざ手間のかかる木材を使って建築をつくっています。
しかも、伝統工法ではなく、トラス構造という突飛な手段で!

ローカルな木材にトラス構造という現代的解釈を与え、
天窓の光を組み合せて空間を構成、技術と美の融合がなされています。
ひとりの建築家の構想力の広さ、深さ、温かさを見た思いです。



石の壁、台湾ヒノキの梁




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サンルートのレストラン、
改修工事も下地、仕上工事が始まっています。

ライブキッチンの背景となる自然石の壁。
まだ目地をつめていないので少し感じが変わりますが
光を当てるとまずまずの表情です。



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こちらは木工場で加工中の化粧梁。
今ではまず手に入らない台湾ヒノキを贅沢に使います。




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7mを超える長さのため、2本の梁をジョイント。
ここでは追掛け大栓継ぎと言われる日本伝統の継ぎ方を選択、
大工さんが手加工でつくっていきます。




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2本の梁をこんな感じでかみ合せます。



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完全にはめ込むとかなりの強度をもつジョイントになります。
洋風のレストランですが、あえて和洋を混合。
仕上がりはいかに!?

建築と食の旅路




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le-sorcier のオーナーシェフ 橋本桂一さんの料理とともに

R にて建築と食のコラボによるトークイベントが行われました。
地元にある食材を生かし、晩秋の季節感を織り込んだフランス料理、
味も形もしっかりとデザインされ、見て、食べて、その味を堪能。

この料理に触発され、
地域で建築をデザインすること、そこにある素材の個性を生かすことなど
久しぶりにクリエイティブなお話をさせていただきました。

竣工式




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中国のモデルハウス、無事竣工です。
南欧風のイメージをモチーフにしながら、大陸的な重厚感のある外観です。




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家の中心となるリビングの吹抜け空間。

この空間の回りにダイニングやキッチン、
2階のラウンジや子供部屋がつながっています。



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玄関ホールに面したスケルトンの階段。

普通に出来上がっていますが
日本人と中国人の共同作業の中で、もっとも施工が難しかった部分です。




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モデルハウス仕様に合わせてデザインしたバスルームとラウンジ。



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主寝室用のシャワールーム。
もちらもタイルの数量が足りず、調達に苦労しました。



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寝室から中庭越しに見たバルコニー。
Rの開口部もきれいに仕上がっています。




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今回、事業を主導した日本木材輸出振興協会による
盛大な竣工式が行われました。



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翌日には、今後に向けた検討委員会が行われ、
日中の専門家や建材メーカーなどによる今後の展望が話し合われました。


中国モデルハウスの建設工事はひとまず終了し、
私もミッションを無事遂行することができました。

デザインを途中で変更されたり、細かい所まで詰めができなかったりと
デザイン面では必ずしも100%の出来とは言えませんが
言葉や文化の違い、施工システムやデザイン感覚など
さまざまなギャップや難しさを乗り越えて
工事に関わった日中それぞれのメンバーが互いを尊重し成し遂げた
すばらしい仕事だったと思います。