ブレゲンツ美術館の全容。
左下隅に小さく開けられたエントランス、
ガラスで包まれた箱の奥にうっすらと階段が見える。
美術館の建築自体がまさにモダンアートのよう。
ブレゲンツ美術館の全容。
左下隅に小さく開けられたエントランス、
ガラスで包まれた箱の奥にうっすらと階段が見える。
美術館の建築自体がまさにモダンアートのよう。
珊瑚の石垣。
自然の形を残しながらも、隙間なく石を積み上げています。
効率とか生産性とは別の価値がここにあります。
職人の蓄積した技術と経験、仕事に対する真摯な姿勢、
そして執念のようなものまでここには詰まっているような気がします。
三井不動産レジデンシャルの月刊会員誌「こんにちは」に
カピン・コーヒーのご自宅とお店が掲載されました。
巻頭の6ページ見開きでご自宅やお店とともに
ご夫婦のコーヒーへのこだわりについてもしっかり語られています。
カピン・コーヒーさんから送られてきた雑誌とともにコーヒーも。
いつもながらのお心配りに改めて感謝!
ナラのフローリングにウレタン塗料の艶消しで着色したところ。
中国のモデルハウスのため、自然な風合いを生かした空間に似合う色を検討中。
10種類以上のサンプルを作ってもらい、その中から選んだのがこの4色。
このサンプルをもとに最終的な色を決めていきます。
弧を描いた形が重なりながら連続、
竹を使った柵でしょうか・・・?
これを見て、自然と人為の掛け算とか、素材の時間的循環とか
様々なことが読むことができる。
しかし、勉強不足のため、そもそもの機能がわからない。
本当に柵なのかどうか。でも、わざわざこんなところに登る奴がいるのか?
わからないけれど、なんとも曖昧な存在感(?)に心が動く。
北中城ICを下りて住宅街しばらく走った先にある中村家住宅。
18世紀中期の住宅建築で国の重要文化財にも指定されています。
敷地のアプローチは珊瑚の石塀のみで構成されたミニマルなもの。
石組みの出隅部分が切り揃えられて、その精緻さを際立たせます。
伊勢神宮の外宮。
手前に太鼓橋、玉砂利の道の先に鳥居が見えます。
太鼓を渡って鳥居をくぐることで特別な場に行くことが暗示されてはいますが
その先は森の中に消え行く闇のようで、なんとも曖昧です。
西洋のように宮殿や教会の正面を堂々と見せるのとは真逆の演出、
ここにこそ日本人のセンスを感じるのです。
ホテルから見える駅前風景。
切妻の家々が寄り添って建っていますが、その向きがバラバラ。
どうやったらこんな建ち方ができるのか、むしろその仕組みが知りたい。
ただ、家々のつくる不規則な隙間には、さらなる興味がわきます。
高層ビルを従えて立つ異様な物体。
パックリと開けた口からよだれが滴り、まるでモンスターのようです。
コープ・ヒンメルブラウの設計による大連国際会議中心、
不気味なその姿は美と醜の境を超えた存在感を示します。