アメリカ大都市の死と生

 

待望の本が、アマゾンから届きました。

 

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ジェーン・ジェイコブスの「アメリカ大都市の死と生」。

今回、待望の全訳版が出ました。

 

「用途の混合」

「小規模ブロック」

「古い建物の必要性」

「密集の必要性」 

 

彼女の唱える魅力的な都市の4条件、

これは、そのまま、これからの地方のまちのエッセンスとして

活かされるべきものとなるでしょう。

 

アメリカやヨーロッパでの実践に遅れること、40年。

経済成長を優先した日本にとって

まさにこれからというグッドタイミングです。

 

2010.7.30 設計事務所 TIME

 

週末連載~南フランスvol.157

 

旧市街に顔を見せる教会のファサード。

 

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中世に形成された旧市街の中はまるで迷路のようです。

そんな中で、

この道だけは、真っすぐと教会に向かっています。

 

軸線を強調したこの建て方は

この教会がバロック様式であることを示しています。

 

様々な時代の建築様式がまち並みに深みを与えます。

 

2010.7.25 設計事務所 TIME

 

飛び石の妙

 

旧田中別邸の飛び石。

 

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縁側から路地に一旦下りて、飛び石を渡って茶室に至る。

 

わずかな距離に、「下りる」と「渡る」という行為で変化をつけ

世界が変わることを印象付けています。

 

渡る部分の飛び石がまた個性豊かで

視覚と足裏の触覚がさらにシーンの展開を暗示します。

 

2010.7.23 設計事務所 TIME

 

 

軒下空間

 

豊かな軒下空間です。

 

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旧田中別邸からもうひとつ。

夏の日差しと対照的な陰影のある軒下。

 

目を引くのは、大胆な形の手水鉢。

おおらかな軒下の空間をキリリと引き締めて

内と外の関係を強調しています。

 

2010.7.22 設計事務所 TIME

 

旧田中別邸

 

橋本川べりにある旧田中別邸。

 

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昨日の萩での打合せ、

有料道路の通行止めなどを考慮して早めに出かけたら

1時間も早く着いてしまいました。

 

その時間を使って、橋本川沿いにある旧田中別邸を見学。

 

この建物、構造と美のバランスがとてもよい

引き締まった木造建築です。

 

最近は、見た目の流行や過剰な機械設備の充実ばかりに目を奪われて

やや歪んで頭でっかちの住宅が多いですが

そんな世情に涼やかな風が吹き渡るような秀作です。

 

2010.7.21 設計事務所 TIME

 

週末連載~南フランスvol.154

 

ここにも工夫がありました。

 

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壁に弧を描く植物。

よく見ると、プランターは半分になっています。

ちょっと床から浮かしてあったり。

 

旧市街の路地はとにかく狭い。

だから、庭など取る余裕はありません。

それでも、

ちょっとしたアイディアの積み重ねが

まちの表情を多彩に彩ります。

 

2010.7.17 設計事務所 TIME