夏の沖縄32
沖縄伝統の赤瓦による屋根。猛烈な台風の風に飛ばされないように寄せ棟の屋根で地面に伏せるように構えています。瓦も一枚一枚、漆喰でしっかり固定されていて改修された座敷部分は瓦の赤と漆喰の白のコントラストが鮮やかです。2014 … “夏の沖縄32” の続きを読む
沖縄伝統の赤瓦による屋根。猛烈な台風の風に飛ばされないように寄せ棟の屋根で地面に伏せるように構えています。瓦も一枚一枚、漆喰でしっかり固定されていて改修された座敷部分は瓦の赤と漆喰の白のコントラストが鮮やかです。2014 … “夏の沖縄32” の続きを読む
中村家住宅の軒下空間、その軒を支える柱は雨端柱と呼ばれていて「チャーギ」という丈夫な木を製材せずにそのまま使うそうです。台風の風や雨から深い軒を守る土着の知恵が異彩を放ちます。2014.7.18 設計事務所 TIME
大津島の茶室の参考にするため、桂離宮へ。20年ぶりの訪問になります。前回は1年の海外視察のすぐ後だったので、海外のスケール感に比べてミニチュアのように感じましたがさすがにそのスケール感覚も覚醒されて、身近に感じます。今回 … “桂、再訪” の続きを読む
シーサーを正面から見る。悪霊を追い払うにふさわしい険しい表情、近づくと噛みつかれそうです。でも、どことなくユーモラス・・・2014.7.11 設計事務所 TIME
注連縄によって囲われた依り代。その中には何もありません。いや、何もないのではなく、何も見えないだけ。目には見えないけれど大事な場所なのです。2014.7.9 設計事務所 TIME
中庭をL字に囲い込む。左が母屋で右が客間です。それぞれ、エリアは明確に分けられながら中庭という自然を介してつながり合う。この「ほどよい」つながり方が非常に心地よい。2014.7.4 設計事務所 TIME
五丈殿、柱の足元。掘立柱は地面に接する部分が傷むのでその部分だけ新しい檜材で継いであります。全部新しくしたほうがすっきりするかもしれないけれど柱を丸ごと取り替えることをせず、古くても使える部分は残す。必要な分だけ取り替え … “伊勢・京都視察16” の続きを読む
正門からのぞく中庭。なぜだかわからないけれど、とにかく中庭が好きなんです。しかも風通しのよい中庭は絶品。ここの中庭も外と内が溶け合う味わい深い空間になっています。2014.6.27 設計事務所 TIME
石垣の門を入り、中に進んできたところ。農家の軒先のようなのどかな風景ですが大きな石で組まれた右の塀が、ただならぬ場の存在を予感させます。2014.6.13 設計事務所 TIME
珊瑚の石垣からもうひとつ、デザインか、納まりのためか理由はわからないけれどこんなところに心が動いてしまう・・・2014.6.5 設計事務所 TIME