大分・熊本視察6
駅前の雑踏の中、凛とした姿が現れる。駅前通りの軸線を真正面でしっかりと受け止めつつ、軽やかな佇まいも醸し出す、湯布院の象徴的な駅舎です。2015.1.29 設計事務所 TIME
駅前の雑踏の中、凛とした姿が現れる。駅前通りの軸線を真正面でしっかりと受け止めつつ、軽やかな佇まいも醸し出す、湯布院の象徴的な駅舎です。2015.1.29 設計事務所 TIME
風の丘葬祭場、収骨室。人はこの世に生を受けた以上、必ず死を迎えます。死の世界に向かうこの場所はどうあるべきか、そのひとつの解です。天井からの光は天窓と間接照明の組合せでつくられています。出隅、入隅、天井と壁の際回りや格子 … “大分・熊本視察5” の続きを読む
床の目地。葬祭場、エントランス回りの床はコンクリート仕上げ。コンクリートは寒暖の差などによって収縮するので広い面では目地で切ってクラックが入りにくくします。ここでは目地の際を御影石で回していました。さりげないけれど洗練さ … “大分・熊本視察4” の続きを読む
葬祭場のエントランス。火葬が終わり、亡くなられた方が天に召される、その場面を天にのびる円柱と空からの光で現す。祝祭とは違う厳粛な雰囲気をモノトーンの空間がつくり出しています。2014.12.12 設計事務所 TIME
槙文彦設計の風の丘葬祭場。名前の通り、丘の上に置かれた二つのオブジェ。建物も含めたランドスケープ全体としてこの場はデザインされ「葬祭場」らしからぬ、静謐な丘をつくり出しています。2014.12.5 設計事務所 TIME
今年で16回目となる住まいづくりの会の建築視察、早朝から日暮れまで、いや、日が暮れても濃密に建築を見て回ります。今年は大分、熊本方面を回りました。九州は木材の産地が多く、一方辺境の地など課題も多く抱えています。木材が建築 … “大分・熊本視察1” の続きを読む
沖縄の伝統を今に伝える中村家住宅、高温多湿の夏を過ごすための本質を見ることができました。自然を生かし、自然と溶け合うその思想は機械制御のスマートハウスよりもむしろクールです。名護市庁舎、備瀬のフクギ、そしてこの中村家住宅 … “夏の沖縄38” の続きを読む
淡く積もった雪のような不思議な造形。三分一博志設計による六甲の自然体感展望台、六甲枝垂れ。志摩半島から打って返して一気に六甲へ。最終視察地へ到着したのは午後8時過ぎでした。ここから神戸の夜景が一面に広がっています。住まい … “伊勢・京都視察24” の続きを読む
住まいづくりの会の建築視察でもっとも遠い視察地、志摩半島の突端につくられた海の博物館。内藤廣、35歳の作にして日本建築学会賞を受賞。バブル絶頂の1985年当時、坪単価50万円という極限の予算との苦闘のあとがにじみ出ていま … “伊勢・京都視察23” の続きを読む
中村家住宅のプライベートゾーンとなる「裏座」奥には珊瑚の石垣で囲まれた裏庭があり、こちらも陰影がとても美しい。2014.10.17 設計事務所 TIME