山口、宇部の現場進行中

山口のプロジェクトで棟上げが行われました。雨よけ用のシートが巻かれた建物は左右が出っ張っており、それに挟まれた真ん中の部分がゲスト用リビングとつながる中庭になります。

 

 

奥行き9mのゲストリビング

左側のシート部分は天井まで全面開口となり、中庭と一体の空間になる予定です。

 

 

こちらは宇部西岐波のリノベーション

既存のリビングでは内壁や天井の解体が終わり、空間の骨格が整ってきました。正面の玄関戸とその左の窓を開けると庭の緑へと視線が延びていきます。

 

 

既存の階段の塗装を落としたところ

もともと艶ありの濃い色で塗られていましたが、1週間以上かけて丁寧に削り取ってもらいました。重厚な印象だった階段が、シャープなスケルトン階段として生まれ変わりました。

 

 

山口市で工事開始

少し前になりますが、山口市の湯田温泉にほど近い場所で地鎮祭が行われました。

建主の熱い思いを受けて。昨年の5月から設計を詰めてきました。45坪の平屋の建物は、日本酒の角打ちのお店や会社の応接室、オーナーの住居などが収められた複合建築です。

 

 

地鎮祭では、会社のブランドであるお酒も祭壇に飾られました。

 

 

祭壇に飾られた「MUJAKU TEN -天-

 

 

先週から基礎工事が始まりました。

昨年の湯野温泉と同様の補助金事業で、地域の活性化に寄与する施設を期待されており、来年の2月の完成を目指して力を注ぎます。

 

2025.8.25 設計事務所 TIME