内装下地、前進
小間の茶室部分に小舞を掻いた状態。ここに荒壁、中塗り、上塗りが施されますがこの状態もなかなかよい表情なので隠れる前に一枚。外周のモルタル壁も粗塗りが終わり、無機質な床や壁と、石柱や小屋組の対比が現れはじめています。201 … “内装下地、前進” の続きを読む
小間の茶室部分に小舞を掻いた状態。ここに荒壁、中塗り、上塗りが施されますがこの状態もなかなかよい表情なので隠れる前に一枚。外周のモルタル壁も粗塗りが終わり、無機質な床や壁と、石柱や小屋組の対比が現れはじめています。201 … “内装下地、前進” の続きを読む
天を刺すようにそびえる教会の尖塔。双頭の片方は時計塔になっています。その独特のデザインと周囲を圧倒する高さによってまちの主役であることを示しています。商業主義に堕ちた現代都市は、主役が多すぎて混乱していますが(しかも大根 … “週末連載 スイス・ドイツ77” の続きを読む
淡く積もった雪のような不思議な造形。三分一博志設計による六甲の自然体感展望台、六甲枝垂れ。志摩半島から打って返して一気に六甲へ。最終視察地へ到着したのは午後8時過ぎでした。ここから神戸の夜景が一面に広がっています。住まい … “伊勢・京都視察24” の続きを読む
床下地にして天井仕上げとなる構造用合板、手前が表で奥が裏面。表裏をどちらに向けるか議論になりましたが裏面は抜け節が多かったり、黒ずんでいたりが多いため天井側を表にすることに。屋根部分では、化粧垂木の上に45ミリの通気層を … “東山の家、工事中” の続きを読む
交差点で停止した正面、V字に切られた三角地にこの家が孤高の姿を見せています。正面1階の左端が敷地なりに斜めにえぐられた結果、縦樋が折れ曲がり、不思議な存在感が漂います。変型の敷地で突発的に現れた姿には既製品のような違和感 … “何気ない風景@遠石一丁目” の続きを読む
防府天満宮、本殿に上がる階段に現れたモザイク。木立の陰が段々にスライスされ、不思議な表情を見せています。2014.10.27 設計事務所 TIME
路地の入口、建物の壁に掲示された通りの名前。この建物は100年以上もこの場所に存在し続けています。建物や通りはまちの歴史を後世に伝える貴重な財産でこのまちが向かう未来への道標とも言えるのかもしれません。2014.10.2 … “週末連載 スイス・ドイツ76” の続きを読む
防府天満宮の境内にある芳松庵。門をくぐると見えてくるのがこの風景。よく手入れされた庭の風情がすばらしい。茶室のにじり口の寸法感覚がいまひとつつかめないので今一度、実際の茶室を確認にやってきました。身近なところで本物の茶室 … “芳松庵へ” の続きを読む
住まいづくりの会の建築視察でもっとも遠い視察地、志摩半島の突端につくられた海の博物館。内藤廣、35歳の作にして日本建築学会賞を受賞。バブル絶頂の1985年当時、坪単価50万円という極限の予算との苦闘のあとがにじみ出ていま … “伊勢・京都視察23” の続きを読む
化粧垂木の施工中。垂木の間には断熱材がしっかりと入り、垂木の下半分がリビング吹抜けの天井仕上として現れます。2014.10.22 設計事務所 TIME