野村の家、工事開始

野村の家の敷地でお祓いを行いました。床面積21坪のコンパクトハウスの工事がいよいよスタートします。2016.4.8 設計事務所 TIME




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野村の家の敷地でお祓いを行いました。
床面積21坪のコンパクトハウスの工事がいよいよスタートします。

BANKOアーカーブデザインミュージアム

四日市のBANKOアーカーブデザインミュージアム陶芸家の内田鋼一さんが自らつくったミュージアムを訪問しました。アプローチには内田さんセレクトのグッズが並びます。美術館は萬古工業会館の1階部分をリノベーションして作られてい … “BANKOアーカーブデザインミュージアム” の続きを読む




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陶芸家の内田鋼一さんが自らつくったミュージアムを訪問しました。




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アプローチには内田さんセレクトのグッズが並びます。
美術館は萬古工業会館の1階部分をリノベーションして作られています。




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萬古焼の歴史は江戸中期までたどり、
新奇性と繊細な技巧に富んだ茶器などを生み出しました。
明治以降は四日市の地場産業として発展、
写真のようなモダンな色合いの陶器も製作されました。




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もう一つの特徴として見られるのがアノニマスな主張のなさ。
戦時中、物資が乏しい時代に金属製品の代用品を生産した経緯も関係するのか
作家性が薄く、職人技が強く現れるところに独自の方向性が読み取れます。
(写真は銀製皿の代用品を陶器で製作したもの)




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内田さんの眼力と美意識を味わった後、
付属のカフェにて大津島プロジェクトのミーティング。
秋のイベントに向けて具体的なプログラムを練り込みました。



仕事諸々

三井の学習塾、1階の工事も終盤に入ってきました。1年かけてコツコツ仕上げてきた有井さんの仕事ももうすぐ完成です。その後、虹ヶ丘に移動、住宅の建替えのため、解体する既存家屋の現地打合せ。崩すにはもったいないほど、手の込んだ … “仕事諸々” の続きを読む





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三井の学習塾、1階の工事も終盤に入ってきました。
1年かけてコツコツ仕上げてきた有井さんの仕事ももうすぐ完成です。




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その後、虹ヶ丘に移動、
住宅の建替えのため、解体する既存家屋の現地打合せ。
崩すにはもったいないほど、手の込んだ仕事です。
この中から、新居に使えるパーツを吟味します。




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中央町の家では、ECRU HOMEのカーテン取付中。
住居部分の工事が完成し、お引き渡しが行われました。


作戦会議

シミズガレージにてお茶会に先駆け、内田鋼一さんを囲んでの作戦会議。決してただの飲み会ではないですよ(笑)世の中を楽しくしようと思ったら、まずは楽しい議論をしないとね。2016.3.29 設計事務所 TIME




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シミズガレージにて

お茶会に先駆け、内田鋼一さんを囲んでの作戦会議。
決してただの飲み会ではないですよ(笑)

世の中を楽しくしようと思ったら、
まずは楽しい議論をしないとね。

春のお茶会

春を迎えた大津島、徳山高専茶道部によるお茶会が石柱庵で行われました。ガマの群生地にもヤマザクラが咲き始めました。お茶会に合わせて、徳山ロータリークラブによる記念植樹が行われました。マサオカ創建の正岡さんによる枝垂れ桜とお … “春のお茶会” の続きを読む




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春を迎えた大津島、
徳山高専茶道部によるお茶会が石柱庵で行われました。




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ガマの群生地にもヤマザクラが咲き始めました。



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お茶会に合わせて、徳山ロータリークラブによる記念植樹が行われました。
マサオカ創建の正岡さんによる枝垂れ桜とお茶の木のアレンジです。




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自然の庭をバックに石の立礼卓でのお点前。
学生にとっても貴重な体験ですが、大変結構なお点前でした。




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(これはおまけ)

帰りの待合所でのワンシーン。
非日常の茶会から普段着のJKへ
このギャップがとてもリアルで興味深い(笑)


櫛ヶ浜の町家、スタディ

 

 
 
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櫛ヶ浜の町家、ボリュームスタディ
まずは既存の家を立体にして、立体構成を確認。
奥の母屋に複数の下屋が増築され、細胞分裂が繰り返されたような構成です。
 
 
 
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奥の母屋を残し、手前の下屋部分を解体し、新たなボリュームを増築
母屋に合わせた入母屋屋根のパターン。
 
このパターンだと瓦屋根と漆喰壁で母屋と統一感を持たせることもできますが
コストの検討も必要です。
 
 
 
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こちらは切妻屋根のパターン
隣地が迫る細長い敷地でのボリューム確保を模索しています。
 
こちらは母屋の形態を継承しながら、
少しシンプルなデザインにする手もありそうです。
 

中央町の家、工事終盤

中央町の家、仕上げ工事も終盤です。玄関回りの左官工事が進んでいます。リビングもクロス貼りが終わりました。吹抜のリビングに続く和室のプロポーションがとてもよいです。吹抜からの見下ろし。お施主さんに選んでいただいたクロスは淡 … “中央町の家、工事終盤” の続きを読む




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中央町の家、仕上げ工事も終盤です。
玄関回りの左官工事が進んでいます。




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リビングもクロス貼りが終わりました。
吹抜のリビングに続く和室のプロポーションがとてもよいです。




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吹抜からの見下ろし。
お施主さんに選んでいただいたクロスは淡いアイボリー、
木の色との馴染みがとてもよい感じになっています。


耐震調査

 
 
 
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櫛ヶ浜の町家にて耐震調査を行いました。
この装置は建物の揺れを測定するもので
これを小屋裏、2階床、1階床に置いて、それぞれの揺れを測定します。
 
今回は建物が古く、耐震診断の難易度も高いため、
経験豊富なグリーンデザインオフィスの岩田さんに調査を依頼。
 
 
 
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小屋裏に昇って、小屋組をチェック。
梁には松の丸太が使われており、時代が現れています。
 
 
 
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耐震性にも関わる土壁の壁厚もチェック。
 
 
 
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測定されたデータがパソコンに写し出されます。
このデータからおおよその耐震性をチェックすることができるそうです。
 
 
 
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お住いの家の中には、この町家の外観写真が額入りで飾られていました。
歴史を刻んだこの町家への思いが伝わってきます。
 
今回の調査結果をもとに、
未来に向けての再生プロジェクトに挑んでいきます。
 

ベストなかたち

国立公園内で行われる建替えのプロジェクトスタディ模型の数々は一見同じ形に見えますが屋根の角度や1、2階のボリュームが微妙に違います。元の家のイメージと周囲の穏やかな景観を壊さないこと、そのテーマをもとにベストなかたちを探 … “ベストなかたち” の続きを読む




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国立公園内で行われる建替えのプロジェクト

スタディ模型の数々は一見同じ形に見えますが
屋根の角度や1、2階のボリュームが微妙に違います。

元の家のイメージと周囲の穏やかな景観を壊さないこと、
そのテーマをもとにベストなかたちを探ります。