ヴォーリズ設計による東華菜館、
鴨川べりに建つこの洋館は京都の街並みのなかで異彩を放っています。
歴史の荒波を超えて80年以上の歴史を刻むこの建物、
古い、新しいという次元を超えて見る人の共感を生むデザインの力に感服です。
ヴォーリズ設計による東華菜館、 鴨川べりに建つこの洋館は京都の街並みのなかで異彩を放っています。 歴史の荒波を超えて80年以上の歴史を刻むこの建物、 古い、新しいと … “伊勢・京都視察2” の続きを読む
ヴォーリズ設計による東華菜館、
鴨川べりに建つこの洋館は京都の街並みのなかで異彩を放っています。
歴史の荒波を超えて80年以上の歴史を刻むこの建物、
古い、新しいという次元を超えて見る人の共感を生むデザインの力に感服です。
11月にオープンしたCAPIME coffeeの珈琲豆御渡所 “龜“ このたび、マガジンハウスのLocal Network Magazine 『coLocal(コロカル … “coLocal” の続きを読む
11月にオープンしたCAPIME coffeeの珈琲豆御渡所 “龜“ このたび、マガジンハウスのLocal Network Magazine 『coLocal(コロカル』 に掲載されました。
http://colocal.jp/topics/lifestyle/people/20131211_27418.html
手すりエンドのディテール。 アングルフレームに取り付く部分は一度プレートで受け直し 下の横桟とは明らかに扱いが変えてあります。 その向こうに見える手すりと支柱にも同 … “週末連載 スイス・ドイツ44” の続きを読む
手すりエンドのディテール。
アングルフレームに取り付く部分は一度プレートで受け直し
下の横桟とは明らかに扱いが変えてあります。
その向こうに見える手すりと支柱にも同様にプレートを介在させ
それぞれのパーツによる構成を際立たせるなど
細部に至るまでデザインの論理を追求しています。
地上から屋上までつづく階段。 市役所は一般市民にとって親近感を感じにくい場所ですが 名護市庁舎では建物の屋上までオープンスペースになっていて 市民は建物の隅々までア … “夏の沖縄14” の続きを読む
地上から屋上までつづく階段。
市役所は一般市民にとって親近感を感じにくい場所ですが
名護市庁舎では建物の屋上までオープンスペースになっていて
市民は建物の隅々までアクセスすることができます。
見た目のデザインだけではわからない人を豊かにするための哲学が
こんなところからも感じられます。
廃墟同然の倉庫を前に話し合う酔狂な連中は 一方でこの島の原風景の魅力を肌で感じている面々です。 この倉庫を捏造によって美へと昇華させ、この場の力を引き … “深遠なたくらみ” の続きを読む
廃墟同然の倉庫を前に話し合う酔狂な連中は
一方でこの島の原風景の魅力を肌で感じている面々です。
この倉庫を捏造によって美へと昇華させ、この場の力を引き出す、
小さいけれど深遠なたくらみが静かに進行しています。
中庭から母屋を見たところ。 西側隣地には2階建てのアパートがこちらを向いて建っていて 普通に建てたのでは互いのプライバシーがなくなり、心地よくない。 … “城ヶ丘の家13” の続きを読む
中庭から母屋を見たところ。
西側隣地には2階建てのアパートがこちらを向いて建っていて
普通に建てたのでは互いのプライバシーがなくなり、心地よくない。
それに対し、
中庭を中心に据え、母屋を東に向けることでお隣のプライバシーも保ちつつ、
こちらも開放感のあるリビングを成立させています。
2年ぶりのキャンドルガーデン、無事終了です。 今年も通りが歩行者に解放されて穏やかな場所になりました。 この穏やかな空間がまちの当たり前になる日が来ることを願います … “キャンドルガーデン、終了” の続きを読む
2年ぶりのキャンドルガーデン、無事終了です。
今年も通りが歩行者に解放されて穏やかな場所になりました。
この穏やかな空間がまちの当たり前になる日が来ることを願います。
寒い中お越しくださった皆さん、ありがとうございました。
通路から遺跡に降りる階段。 段々に曲げられたチェッカープレートは最後に水平で終わって 薄い板厚をそのままこちらに見せています。 古代の遺跡に対し、恐れ多いと思ったの … “週末連載 スイス・ドイツ43” の続きを読む
通路から遺跡に降りる階段。
段々に曲げられたチェッカープレートは最後に水平で終わって
薄い板厚をそのままこちらに見せています。
古代の遺跡に対し、恐れ多いと思ったのかどうか、
階段を支える足は地面からそっと立って階段を浮かせています。
細部の細部まで配慮を行き渡らせる、
それは日本人としてとても共感できる感覚です。
明日の夜、キャンドルガーデン in PH通りが行われます。 昨年は雨で中止になったので、2年ぶりの開催です。 冬らしい寒い夜になりそうですが、 暖かい … “キャンドルガーデン in PH通り” の続きを読む
明日の夜、キャンドルガーデン in PH通りが行われます。
昨年は雨で中止になったので、2年ぶりの開催です。
冬らしい寒い夜になりそうですが、
暖かいホットワインやココア、ぜんざいなども用意しています。
キャンドルの明かりの灯る心温まるひとときをぜひどうぞ。
http://www.ph-candle.com/ph_candle.html
2020年の東京オリンピックでメイン会場となる新国立競技場。 国際コンペで選ばれたのは、大胆な流線型が特徴のこのザハの案。 テレビのニュースでは規模や予算の見直しが話題になってい … “国立競技場はどこへ向かう?” の続きを読む
2020年の東京オリンピックでメイン会場となる新国立競技場。
国際コンペで選ばれたのは、大胆な流線型が特徴のこのザハの案。
テレビのニュースでは規模や予算の見直しが話題になっていますが
建築界ではその巨大さによる景観への影響を危惧、
槇文彦氏の投稿から火がつき、丸の内論争以来となる景観騒動が沸き起こっています。
(槇文彦氏の投稿はこちら。)
http://www.jia.or.jp/resources/bulletins/000/034/0000034/file/bE2fOwgf.pdf
この騒動に対し、このたび、コンペの審査員だった内藤廣氏から意見投稿がありました。
(内藤廣氏の投稿はこちら)
http://www.naitoaa.co.jp/090701/top/forarchitects.pdf
内藤さんには周南市のまちづくりにもご尽力いただいており、
私もひと事とは思えず、今回の騒動の経緯を心配しておりました。
(私が心配しても仕方ないのですが・・・)
しかし、ここに示された骨太の意見を読んで少し安堵。
建築はある意味、平和の象徴。
狭い視野で醜い争いに陥らず、賢明で希望を感じる解を導いていただきたい。