スタディ中

レストランのリニューアル計画無垢のヒノキと自然石による居心地のよい場を目指しスタディ中。2015.3.25 設計事務所 TIME




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レストランのリニューアル計画

無垢のヒノキと自然石による居心地のよい場を目指し
スタディ中。


臨機応変

壁をはがしたら出てきたコンクリートの梁。英会話学校の改修工事、正面奥から昇る階段へ変える予定でしたが、この梁に頭が当たるのでプラン変更です。右側の壁を取り払い、部屋を広げるのですが構造上、撤去できない柱がいくつかありお施 … “臨機応変” の続きを読む




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壁をはがしたら出てきたコンクリートの梁。

英会話学校の改修工事、
正面奥から昇る階段へ変える予定でしたが、
この梁に頭が当たるのでプラン変更です。



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右側の壁を取り払い、部屋を広げるのですが
構造上、撤去できない柱がいくつかあり
お施主さんと大工の有井さんと状況をチェック。

既存の詳細図面がない今回のリフォーム、
相手の出方に応じて臨機応変にゴールを目指していきます。


内藤廣さんの講演会

新しい駅ビルの説明をする内藤さん。内藤廣さんの講演会が行われました。これからの公共空間とまちづくりについて講演いただき後半は、まち塾を代表して村越さんと私を交えたフリートーク。内藤さん曰く、面倒な私(笑)ですが、思いのほ … “内藤廣さんの講演会” の続きを読む




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新しい駅ビルの説明をする内藤さん。

内藤廣さんの講演会が行われました。
これからの公共空間とまちづくりについて講演いただき
後半は、まち塾を代表して村越さんと私を交えたフリートーク。

内藤さん曰く、面倒な私(笑)ですが、
思いのほか、まじめなトークになりました。

まちづくりの課題は建築の枠を超えて広がっていて
改めて当事者のセンスが問われそうです。


週末連載 スイス・ドイツ92

魚の骨のようなフレーム、いつものようにディテールを探索。鋭利な刃物のように曲線にカットされたプレート、逆にジョイント部分は必要以上にしつこい形に。ジョイントの下には照明を組込むという手の込んだディテールです。あたりが暗く … “週末連載 スイス・ドイツ92” の続きを読む





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魚の骨のようなフレーム、
いつものようにディテールを探索。

鋭利な刃物のように曲線にカットされたプレート、
逆にジョイント部分は必要以上にしつこい形に。

ジョイントの下には照明を組込むという手の込んだディテールです。
あたりが暗くなるとこの明かりによって
ジョイントやフレームを怪しく浮かび上がらせるのでしょう。

大工工事の造付キッチン

製作中の造付キッチンこれも大工の田畑さんによる現場製作です。引出しや入り組んだ棚のある複雑な形なんですが見事に形になってきました。2015.3.20 設計事務所 TIME




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製作中の造付キッチン

これも大工の田畑さんによる現場製作です。
引出しや入り組んだ棚のある複雑な形なんですが
見事に形になってきました。

内藤廣「建築とまちづくり」

建築家、内藤廣さんの講演会が行われます。大学の大先輩にして、建築界の良心といってもいい人物です。当日、私も登壇する予定のようですが、内容は不明。生意気な私が内藤さんにいじられる、そんな展開になりそうです(笑)2015.3 … “内藤廣「建築とまちづくり」” の続きを読む




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建築家、内藤廣さんの講演会が行われます。

大学の大先輩にして、建築界の良心といってもいい人物です。
当日、私も登壇する予定のようですが、内容は不明。
生意気な私が内藤さんにいじられる、そんな展開になりそうです(笑)

春かすむ

春がかすむガマの群生地外構も整えられた茶室全景10日もすれば手前の桜がほころびそうです。今回は大工の造作工事と建具工事です。庭側の大開口をまもる雨戸、屋根と同じトタン板でこれからの風化を楽しみます。2015.3.17 設 … “春かすむ” の続きを読む




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春がかすむガマの群生地



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外構も整えられた茶室全景
10日もすれば手前の桜がほころびそうです。



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今回は大工の造作工事と建具工事です。
庭側の大開口をまもる雨戸、
屋根と同じトタン板でこれからの風化を楽しみます。

週末連載 スイス・ドイツ91

線路の上につくられた遊歩道からカラトラバといえば、そのデザインから骨をイメージしますがここでも魚の骨のように鋭利なフレームが連なっています。フレームの間に張られたワイヤーには緑をはわせ、木漏れ日のさすおだやかな場所を目指 … “週末連載 スイス・ドイツ91” の続きを読む




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線路の上につくられた遊歩道から

カラトラバといえば、そのデザインから骨をイメージしますが
ここでも魚の骨のように鋭利なフレームが連なっています。

フレームの間に張られたワイヤーには緑をはわせ、
木漏れ日のさすおだやかな場所を目指しています。

大分・熊本視察10

改めて湯布院駅を正面から左に馬車、右には人力車木造なのに屋根はドームの不思議な外観まちには中国語が飛び交っています。一体ここはどこ?と言いたくなるほど無国籍に混ざり合った感じがむしろ日本的かも2015.3.13 設計事務 … “大分・熊本視察10” の続きを読む




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改めて湯布院駅を正面から

左に馬車、右には人力車
木造なのに屋根はドームの不思議な外観
まちには中国語が飛び交っています。

一体ここはどこ?と言いたくなるほど
無国籍に混ざり合った感じがむしろ日本的かも

最大の難所

がまの群生地昨日も寒かったけど、春はもうすぐ目の前茶室の入口からのトリミング三和土と飛び石私が他の仕事で忙殺されている間に左官の福田さんがきっちり仕上げてくれました。昨日の最大の仕事は立礼卓の搬入。1.5tの石の固まりを … “最大の難所” の続きを読む




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がまの群生地
昨日も寒かったけど、春はもうすぐ目の前



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茶室の入口からのトリミング



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三和土と飛び石
私が他の仕事で忙殺されている間に
左官の福田さんがきっちり仕上げてくれました。



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昨日の最大の仕事は立礼卓の搬入。
1.5tの石の固まりを現地に運び込む、この工事最大の難所です。

100m足らずの細い道を移動するのに4時間以上、
一歩間違えれば、そばの沼地に石が転落しかねない難しい搬入作業。
重量鳶(とび)といわれるプロ集団による緊張感あふれる仕事です。



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ついに茶室にたどりついた!



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最後の据え付け、細かい位置を彫刻家の上田さん(写真左)と調整
臨場感いっぱいです。



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無事、定位置にすわった石の立礼卓。
白い御影石が暗さの中で豊かな陰影を現しました。
何事もなかったように安堵をうかべる関係者たち(笑)



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丸い炉壇をはめこんだところ
縁のかたちにも手間をかけたこだわりのディテールです。

天端の平らな面にもビシャンの仕上がいい表情を出しています。
上田さん、いい仕事をありがとうございました。