制約との調整

築50年の住宅のリフォーム、まずは模型にしてみる。横方向に5層に分かれていますが、右端が一番古く、そこから順に増築されたそうでたくさんの部屋が細かい細胞のように分かれています。そのため、全体では広いのに、必ずしもゆったり … “制約との調整” の続きを読む




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築50年の住宅のリフォーム、
まずは模型にしてみる。

横方向に5層に分かれていますが、
右端が一番古く、そこから順に増築されたそうで
たくさんの部屋が細かい細胞のように分かれています。
そのため、全体では広いのに、必ずしもゆったりはしていない。

その他、時代とともにかなり使い勝手が変わっているそうで
今の時代にどう対応させるか、制約との調整を検討していきます。

野村の家、お引き渡し

野村の家でお引渡しが行われました。かなりのローコスト住宅で、本当に建つだろうか不安もありましたがお施主さんの潔い割切りと工務店の協力で何とか乗り越えることができました。このあと、カーテンの取付けなど、内部のアレンジを進め … “野村の家、お引き渡し” の続きを読む





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野村の家でお引渡しが行われました。

かなりのローコスト住宅で、本当に建つだろうか不安もありましたが
お施主さんの潔い割切りと工務店の協力で何とか乗り越えることができました。

このあと、カーテンの取付けなど、内部のアレンジを進めます。

野村の家

週末連載 台湾11

台北最古の寺院、龍山寺1738年に大陸からの移民の拠り所として建てられたこの寺院、現在では仏教だけでなく、道教の神様や孔子も祀られています。屋根に取り付けられた魔除けたち、派手なデザインで厳しく睨みを利かせています。こち … “週末連載 台湾11” の続きを読む





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台北最古の寺院、龍山寺

1738年に大陸からの移民の拠り所として建てられたこの寺院、
現在では仏教だけでなく、道教の神様や孔子も祀られています。



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屋根に取り付けられた魔除けたち、
派手なデザインで厳しく睨みを利かせています。


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こちらの柱も激しい装飾ですね。
これに比べれば、日光東照宮なんかおとなしいものです。


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軒下の装飾、もはや装飾以上のパワーが溢れます。
こちらにもアジアの豊穣が満ちているようです。

徳山駅ビル、工事現場

徳山駅ビル、現場の状況です。建築家の内藤廣さんが周南に来られました。いつものようにまち塾メンバーとミーティング、その後、ご厚意で現場を見学。(写真中央が内藤さん)現在工事中の状況一般の人にはなんでもない写真かもしれません … “徳山駅ビル、工事現場” の続きを読む





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徳山駅ビル、現場の状況です。

建築家の内藤廣さんが周南に来られました。
いつものようにまち塾メンバーとミーティング、
その後、ご厚意で現場を見学。(写真中央が内藤さん)




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現在工事中の状況

一般の人にはなんでもない写真かもしれませんが
建築専門の人間にとってはなかなか見られない貴重な風景です。

見えているのは既存建物の地下部分で右手は徳山駅のホーム、
地下とは6mの高低差があり地下の壁が崩れれば線路もろとも崩落するため
水平の切梁(赤い鉄骨)で地下の壁を突っ張って支えています。
右側のコンクリートフレームの残骸も壁を支えるのに活用されています。

工事が始まったのに一向に姿が見えないと思っている方も多いようですが
鉄道運行に万全を期しながら、慎重に慎重に解体が進められています。



野村の家、大詰め

完了検査が終わり、引渡しまであと数日、内部の残工事を進めています。玄関からリビングを見たところ。暑い中での工事は皆さん大変ですが、あともう一息です。2016.7.28 設計事務所 TIME





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完了検査が終わり、引渡しまであと数日、
内部の残工事を進めています。




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玄関からリビングを見たところ。
暑い中での工事は皆さん大変ですが、あともう一息です。


雑誌MIRAIの取材

城ケ丘の家で雑誌MIRAIの取材がありました。MIRAIの8月号、建築特集で取り上げられます。また、CCSでは8月半ばに放映予定です。2016.7.27 設計事務所 TIME





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城ケ丘の家で雑誌MIRAIの取材がありました。

MIRAIの8月号、建築特集で取り上げられます。
また、CCSでは8月半ばに放映予定です。

週末連載 台湾10

ビルに張りつく室外機たち。土地の事情か、美意識に無頓着なのか定かではないですが室外機は外壁につけるものという常識がアジアにはあります。日本のマンションではバルコニーがあって室外機が目立ちませんが、その「おとなしさ」とは対 … “週末連載 台湾10” の続きを読む





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ビルに張りつく室外機たち。

土地の事情か、美意識に無頓着なのか定かではないですが
室外機は外壁につけるものという常識がアジアにはあります。

日本のマンションではバルコニーがあって室外機が目立ちませんが、
その「おとなしさ」とは対極の「騒々しさ」です。

しかし、
これだけの数の氾濫は、繁殖旺盛なアジアの感覚そのもののようでもあり
簡単に「醜い」と言って片付けるには惜しいアートな力を感じます。


祝 世界遺産登録にふれて

地中海を臨むル・コルビュジエの墓今週、上野の国立西洋美術館が世界遺産に登録されるというニュースが飛び込んできました。建築通なら知らない人はいないル・コルビュジエの設計です。モダニズム建築の礎を築いたコルビュジエ、合理的で … “祝 世界遺産登録にふれて” の続きを読む




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地中海を臨むル・コルビュジエの墓

今週、上野の国立西洋美術館が世界遺産に登録される
というニュースが飛び込んできました。
建築通なら知らない人はいないル・コルビュジエの設計です。

モダニズム建築の礎を築いたコルビュジエ、
合理的で機能的な建築は、彼の死後、功罪それぞれ語られますが、
なにより、
人間に生きる喜びを与える豊かな空間を創造し続けたことは見逃せません。

氏が眠る墓もまたコンクリート製、
その中に鮮やかな原色の墓標がはめ込まれています。
地中海を愛した氏は、死後もこの豊かな海と共にいます。


野村の家、塗装工事完了

リビングの吹抜回り塗装工事がほぼ終わりました。白い塗装で統一することで、美しい陰影が現れています。2016.7.21 設計事務所 TIME





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リビングの吹抜回り

塗装工事がほぼ終わりました。
白い塗装で統一することで、美しい陰影が現れています。