高水の家では基本設計が進み、空間デザインと構造設計の調整を行っています。構造計算による架構図をもとに、室内のパースを起こしたところです。
木造の架構と吹抜けの天井、そして庭に大きく開いた広いリビングという建主のご希望を形にしています。
右側中央、4本の通し柱を櫓に組んだような架構がこの家のメインフレームです。左側の庭に向かってワイドな開口を開けて、30畳の広いリビングがさらに庭に広がっていきます。
構造の骨組みを立体図にしたところ
今回は長期優良住宅とするため、剛性の高い屋根のかけ方を詰めているところです。10m角の平面に単純な切妻屋根を架けた形で、できるだけ明快な骨組みの形をめざしていきます。
2025.7.5 設計事務所 TIME