生野屋の家、外壁下地工事

  

生野屋の家、外壁下地工事が始まりました。
今回、初めて使うエクセルシャノンの樹脂サッシュも入ってきました。
 
 
 
 
サッシュ足元の先張り防水シート
サッシュ取付の前に、サッシュ足元の防水処理を行います。
 
木造住宅では、様々な部材を組み合わせて外壁を構成するため
継ぎ目から雨漏りが起こりやすいという性質があります。
そのため、外壁の仕上げだけでなく、その裏側でも防水処理をする
二次防水という考え方があります。
 
先張り防水シートは、サッシュのパッキンの劣化やサッシュ際からの漏水、
サッシュまわりの結露水から骨組みを保護する目的でつけられます。
 
 
 
 
 
 
サッシュとサッシュ下の先張り防水シートの施工状況。
 
 
万が一サッシュまわりから侵入した水を足元でガード、
外部に排出します。
 
 
 
こちらは、屋根裏通気の通気口(梁の上のすき間)
暑い夏の熱気、梅雨時期や冬場の湿気を含んだ空気を外部に排出します。
 
湿潤で雨の多い日本の気候はくらしに潤いを与えてくれる一方で
建物にとって大敵となる場合もあります。
 
完成してしまうと見えなくなるこれらの下地の処理が
実は建物を長持ちさせるための重要なポイントでもあるのです。
 

生野屋の家、棟上げ

生野屋の家、棟上げを迎えました。
 
アトリエの背の高いボリュームと住宅部分の細長いボリュームによる構成が
立体として見えるようになりました。
 
 
 
 
庭側から見たところ。
低く抑えた平屋のボリュームが水平に伸びています。
アトリエまで加えると全幅16.5mの長い家です。
 
 
 
 
棟上げを終えた屋根には棟上げ飾り(幣束)が立てられ、神に捧げられます。
ここにも、古くからのしきたりが息づいています。
 
 
 
 
 
 
上棟式のあとには、餅まきが行われました。
最近は、費用のこともあり、餅まきをすることが少なくなっていますが
祝いの儀式として、みんなが幸せになる光景はなかなかいいものです。
 
そもそも餅まきは「散餅の儀」といって、平安時代ころに始まったことを
工務店の社長が教えてくれました。
餅まきは、災いを祓うとともに、地域のつながりを養う意味もあり
単なるイベント以上に古人の知恵がつまった奥深いものなのですね。
 
 
 

生野屋の家、配筋検査

生野屋の家、基礎の配筋検査を行いました。
基礎面積が35坪あり、端から端まで16.5mと結構な広さです。
 
 
 
 
鉄筋の組立もきれいで、型枠固定用セパレーターも丁寧に入れられています。
一部のかぶり厚不足と継手形状の修正を行ってもらい、コンクリートを打設します。
 
 

生野屋の家、プレカット打合せ

生野屋の家、プレカットの打合せです。
工事監督、大工、木材業者、プレカット会社に集まっていただき、
最適なフレーム構成の最終確認を行っていきます。
 
 
 
 
模型と照らし合わせながらのチェック。
 
今回は屋根の傾斜に合わせた勾配天井なので
普通は天井に隠れる梁がいろんなところに露出してきます。
露出する梁の位置やレベル、見せ方などを模型で共有し、
仕上げや寸法をまとめていきます。
 
 
 

生野屋の家、地鎮祭

生野屋の家で地鎮祭が行われました。
 
最近は、神社でお祓いをしてもらう簡易式が多いのですが
櫛ヶ浜の家に続き、今回も現地に神主さんをお呼びして行われました。
 
祭壇には、米、塩、魚、野菜、果物などが飾られ
晴れやかで厳かな雰囲気の中、とり行われました。
 
神主さんのお話では、
藤原京の時代にすでに地鎮祭の痕跡が見られるそうです。
千年以上の歴史があることになりますが
どんなに時代が変わっても、伝統が受け継がれてきたことはなんとも興味深い。
 
 

生野屋の家、地盤調査

生野屋の家の敷地にて地盤調査を行いました。
 
もともと畑地で道路際には2m近くの擁壁もあり、
地盤の状態によっては地盤改良の可能性もありますが、
まずは調査結果を見極めます。
 
広々とした畑地に建つ小さな平屋の家、
11月後半の着工を目指しています。
 
 
 

光のスタディ

アトリエ空間のスタディ
 
建築空間にとって外から入ってくる自然の光はとても重要な要素です。
特に今回は絵画のアトリエということで
明るさや光の回り方など、より高いクオリティが求められます。
 
北面採光の理想的なかたちを求めて
開口の配置、光の入り方を模型でチェックしていきます。