名護市庁舎のもうひとつの特徴となっている穴空きブロック。
外壁の外側に設けられたこの壁は
沖縄の強い日差しをさえぎりながら、風を通します。
機能とデザインが融合し、なおかつ建物の個性をも創り出しています。
名護市庁舎のもうひとつの特徴となっている穴空きブロック。 外壁の外側に設けられたこの壁は 沖縄の強い日差しをさえぎりながら、風を通します。 機能とデザインが融合し、 … “夏の沖縄10” の続きを読む
名護市庁舎のもうひとつの特徴となっている穴空きブロック。
外壁の外側に設けられたこの壁は
沖縄の強い日差しをさえぎりながら、風を通します。
機能とデザインが融合し、なおかつ建物の個性をも創り出しています。
アサギテラスに生まれる涼しい日陰。 リズミカルな形の繰り返しが場に抑揚を創り出しています。 2013.11.7 設計事務所 TIME
アサギテラスの屋根のディテール。 日本の夏は蒸し暑い、そして沖縄の夏はもっと蒸し暑い。 その蒸し暑さをやわらげる工夫として 日差しをさえぎるブロックが隙間を空けて並 … “夏の沖縄8” の続きを読む
アサギテラスの屋根のディテール。
日本の夏は蒸し暑い、そして沖縄の夏はもっと蒸し暑い。
その蒸し暑さをやわらげる工夫として
日差しをさえぎるブロックが隙間を空けて並んでいます。
屋根がルーバーのような役目を果たし、
日射をさえぎりつつも風を通す優れものです。
名護市庁舎のエントランス。 左右の建物の間に設けられた吹きさらしの空間、 この先の海から吹く風はここを気持ちよく通り抜けて 真夏にもかかわらず、とても涼しい風を送り … “夏の沖縄7” の続きを読む
名護市庁舎のエントランス。
左右の建物の間に設けられた吹きさらしの空間、
この先の海から吹く風はここを気持ちよく通り抜けて
真夏にもかかわらず、とても涼しい風を送り込んでいます。
コンクリートの建物につる植物が絡みつく。 アサギテラスと呼ばれる軒下空間が成長する緑に覆われて 夏の強い日差しをしのいでくれています。 この場所は単なる日除けだけに … “夏の沖縄6” の続きを読む
コンクリートの建物につる植物が絡みつく。
アサギテラスと呼ばれる軒下空間が成長する緑に覆われて
夏の強い日差しをしのいでくれています。
この場所は単なる日除けだけに終わらず、
人の出会いとその先にひろがる営みを育むゆりかごのような場所です。
名護市庁舎を芝生広場から見たところ。 建物に寄り添うように木が繁っていて 2階、3階のテラスにも緑が植えられています。 最近よく見られるグリーンアーキテクチャーの元 … “夏の沖縄5” の続きを読む
名護市庁舎を芝生広場から見たところ。
建物に寄り添うように木が繁っていて
2階、3階のテラスにも緑が植えられています。
最近よく見られるグリーンアーキテクチャーの元祖のような存在です。
勾配屋根の繰り返し。 アジア建築のように同じかたちが増殖していきます。 名護市庁舎はその独特のかたちが印象的ですが そのかたちにはちゃんと理由があり、 … “夏の沖縄4” の続きを読む
勾配屋根の繰り返し。
アジア建築のように同じかたちが増殖していきます。
名護市庁舎はその独特のかたちが印象的ですが
そのかたちにはちゃんと理由があり、この市庁舎の深い精神が注入されています。
村野藤吾設計、世界平和記念聖堂。 用事があって広島へ来たので寄りました。 原爆投下で消滅したまちに平和の火を灯してきたこの教会、 一見、モダニズムの四角い建築、 で … “世界平和記念聖堂” の続きを読む
村野藤吾設計、世界平和記念聖堂。
用事があって広島へ来たので寄りました。
原爆投下で消滅したまちに平和の火を灯してきたこの教会、
一見、モダニズムの四角い建築、
でも、至るところに村野らしいロマンが散りばめられています。
緑豊かな市庁舎の外観。 四角四面の建物と違い、およそ、役所の臭いがしない。 その土地の持つ地域特性がそのまま大地から生えてきたようです。 2013.9 … “夏の沖縄3” の続きを読む
茂る緑のその先にその建築はあります。 1981年に完成した名護市庁舎は硬直した当時の建築界に すがすがしい新風を送り込みました。 その全容をつぶさに見ていきます。 … “夏の沖縄2” の続きを読む
茂る緑のその先にその建築はあります。
1981年に完成した名護市庁舎は硬直した当時の建築界に
すがすがしい新風を送り込みました。
その全容をつぶさに見ていきます。