美か醜か

 

樂吉左衞門の茶室。(写真提供:竹中工務店より)

 

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深い軒と波をイメージした石の縁が水面への広がりをつくります。

露地、寄付き、腰掛、小間と長い道行きを経た先にあるこの茶室。

 

考えに考え抜かれた空間は、

世界中から集められた厳選素材によって構成されています。

 

贅を尽くしたその趣向は、市中の閑居とはむしろ対極を為します。

比類すべきは秀吉の黄金の茶室。

この空間にあるのは、果たして美か醜か?

 

2011.3.18 設計事務所 TIME