伊勢・京都視察24




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淡く積もった雪のような不思議な造形。
三分一博志設計による六甲の自然体感展望台、六甲枝垂れ。

志摩半島から打って返して一気に六甲へ。
最終視察地へ到着したのは午後8時過ぎでした。
ここから神戸の夜景が一面に広がっています。

住まいづくりの会、最長不倒となった昨年の視察もすべて終了。
今年は、大分、熊本を巡る予定です。

東山の家、工事中




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床下地にして天井仕上げとなる構造用合板、
手前が表で奥が裏面。

表裏をどちらに向けるか議論になりましたが
裏面は抜け節が多かったり、黒ずんでいたりが多いため
天井側を表にすることに。


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屋根部分では、化粧垂木の上に45ミリの通気層をとって
トンネル効果で夏の熱気を逃がします。



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ベルックスの電動開閉窓も取付け完了。
ルンバには負けますが、コイツもよく働いてくれるんですよ。

何気ない風景@遠石一丁目




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交差点で停止した正面、
V字に切られた三角地にこの家が孤高の姿を見せています。

正面1階の左端が敷地なりに斜めにえぐられた結果、
縦樋が折れ曲がり、不思議な存在感が漂います。

変型の敷地で突発的に現れた姿には既製品のような違和感がなく、
自立しながらも周辺環境の特徴をやわらかく反映して
まちとの連続性をつくりだしています。

この造形、なかなか侮れない・・・

芳松庵へ





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防府天満宮の境内にある芳松庵。
門をくぐると見えてくるのがこの風景。
よく手入れされた庭の風情がすばらしい。

茶室のにじり口の寸法感覚がいまひとつつかめないので
今一度、実際の茶室を確認にやってきました。
身近なところで本物の茶室を味わうことができるは実にありがたい。


伊勢・京都視察23





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住まいづくりの会の建築視察でもっとも遠い視察地、
志摩半島の突端につくられた海の博物館。
内藤廣、35歳の作にして日本建築学会賞を受賞。



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バブル絶頂の1985年当時、
坪単価50万円という極限の予算との苦闘のあとがにじみ出ています。

塗り壁の打合せ




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大津島の茶室は壁下地が組まれ、塗り壁工事に進みます。
大工の御手洗さん、左官の福田さんと細かい納まりを打合せ。



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ここには直線はおろか、水平垂直も存在しません。
この三次元的混乱をどのように仕上げるのか・・・
いよいよ難解な局面を迎えます。


東山の家、棟上げ




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抜けるような青空のもと、棟上げ工事がスタート。
棟上げ前はいつも天気予報が気になる日々が続きますが
今回は最高の日和になりました。



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日が西に傾くころ、無事、棟があがりました。
大工の田畑さんによると、
棟を上げるのは満潮の時間に合わせるのがしきたりだそうです。
神様との関わりも深い大切な行事、無事完了です。