野村の家

週末連載 台湾11





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台北最古の寺院、龍山寺

1738年に大陸からの移民の拠り所として建てられたこの寺院、
現在では仏教だけでなく、道教の神様や孔子も祀られています。



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屋根に取り付けられた魔除けたち、
派手なデザインで厳しく睨みを利かせています。


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こちらの柱も激しい装飾ですね。
これに比べれば、日光東照宮なんかおとなしいものです。


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軒下の装飾、もはや装飾以上のパワーが溢れます。
こちらにもアジアの豊穣が満ちているようです。

徳山駅ビル、工事現場





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徳山駅ビル、現場の状況です。

建築家の内藤廣さんが周南に来られました。
いつものようにまち塾メンバーとミーティング、
その後、ご厚意で現場を見学。(写真中央が内藤さん)




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現在工事中の状況

一般の人にはなんでもない写真かもしれませんが
建築専門の人間にとってはなかなか見られない貴重な風景です。

見えているのは既存建物の地下部分で右手は徳山駅のホーム、
地下とは6mの高低差があり地下の壁が崩れれば線路もろとも崩落するため
水平の切梁(赤い鉄骨)で地下の壁を突っ張って支えています。
右側のコンクリートフレームの残骸も壁を支えるのに活用されています。

工事が始まったのに一向に姿が見えないと思っている方も多いようですが
鉄道運行に万全を期しながら、慎重に慎重に解体が進められています。



週末連載 台湾10





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ビルに張りつく室外機たち。

土地の事情か、美意識に無頓着なのか定かではないですが
室外機は外壁につけるものという常識がアジアにはあります。

日本のマンションではバルコニーがあって室外機が目立ちませんが、
その「おとなしさ」とは対極の「騒々しさ」です。

しかし、
これだけの数の氾濫は、繁殖旺盛なアジアの感覚そのもののようでもあり
簡単に「醜い」と言って片付けるには惜しいアートな力を感じます。


祝 世界遺産登録にふれて




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地中海を臨むル・コルビュジエの墓

今週、上野の国立西洋美術館が世界遺産に登録される
というニュースが飛び込んできました。
建築通なら知らない人はいないル・コルビュジエの設計です。

モダニズム建築の礎を築いたコルビュジエ、
合理的で機能的な建築は、彼の死後、功罪それぞれ語られますが、
なにより、
人間に生きる喜びを与える豊かな空間を創造し続けたことは見逃せません。

氏が眠る墓もまたコンクリート製、
その中に鮮やかな原色の墓標がはめ込まれています。
地中海を愛した氏は、死後もこの豊かな海と共にいます。


野村の家、塗装工事





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室内の塗装工事が進んでいます。

今回は窓の額縁を壁と面一にしたので
窓際の輪郭がとてもすっきりしています。

現しの梁も壁と同じ白で仕上げますが
塗り残したような途中の雰囲気もなかなかリアル、
個人的にはこのままで止めてみたい衝動にかられます(笑)