稀有なディテール

 

 

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職業病か、ついついこんなところを見てしまう・・・

戦前の建物で、タイルの役物はまだなかったのか、

タイルの木口がモルタルで埋められています。

その結果、タイルの厚みが消えています。

今ではあまり見ないディテールですが

職人の丁寧な仕事が垣間見られます。

 

2012.12.6 設計事務所 TIME

 

 

 

漂白作用

 

 

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何気ない天井の景色は、

先日訪れた高松の飛雲閣、厨房の天井です。

昔ながらの棹縁天井なんですが

戦後に進駐軍が駐留した時に白く塗られてしまったそうです。

この漂白作用が、意外にも多重かつ軽快な表情を生み出しています。

 

2012.12.6 設計事務所 TIME

 

シャルロット・ペリアン展

 

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朗らかな笑顔を見せるこのオバサマ、

20世紀の建築、デザインに確かな足跡を残したシャルロット・ペリアン

広島市現代美術館の展覧会に行ってきました。

 

コルビュジエとともに切り開いたモダンデザイン、

戦禍のなか、日本とのつながりの中から新たな道を切り開き

伝統と創造を巧みに融合しながら前進していった彼女のバイタリティに感服です。

 

2012.2.13 設計事務所 TIME

 

Tonneau chair

 

UFOのようなフォルム。

 

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山口のtroveでみつけたこのイス、

ピエール・ガーリッシュのデザインによるTonneau chair

 

デザインされたのは1954年、

当時の最先端素材、ビニールレザーを使った未来的なデザインとスピリット、

本皮とは違う軽さ、そして新しさと古さが重なっていい味出してます。

 

2012.1.27 設計事務所 TIME

デザインと安全

 

お堅い話ですが・・・

 

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1年に1度だけの高専での講義です。

 

デザインを大切にする人間にとって

建物の安全性は切っても切れない重要なもの。

東日本大震災で多くの被害が出たこの年、

工学だけではなく、その哲学が大事であることを話します。

 

2011.11.4 設計事務所 TIME

 

賞賛

 

パナソニックのLED電球。

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グッドデザイン大賞の候補に選ばれたこの電球、

依然このブログでも触れた放熱部分のデザインの悪さが取り払われました。

以前のカタチと比べるとクオリティの違いが一目瞭然です。

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エジソンの発明から100年を経て遂げたこの進化、

デザインを軽視せず、機能とのバランスを確立したこのカタチ、

これは賞賛に値します。

 

2011.11.2 設計事務所 TIME

 

やさしい姿

 

ネットで見つけた小さな教会。

 

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ポルトガルの小さなまちにひっそりと建つシンプルな形の教会。

ここにも引き算の妙が効いています。

 

余計なものをそぎ落としたその存在は、

威圧感のない、村と寄り添うやさしい姿。

 

2011.9.2 設計事務所 TIME