何気ない風景@国際会館

ホテルの窓から見えるのは京都国際会館。地球温暖化防止の京都議定書が採択された場所ですがわれわれにはむしろ大谷幸夫の名作としての方が馴染みがあります。左端にらしくないデザインが加わったのかと思ったら改修工事(たぶん)の仮囲 … “何気ない風景@国際会館” の続きを読む




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ホテルの窓から見えるのは京都国際会館。
地球温暖化防止の京都議定書が採択された場所ですが
われわれにはむしろ大谷幸夫の名作としての方が馴染みがあります。

左端にらしくないデザインが加わったのかと思ったら
改修工事(たぶん)の仮囲いでした。あしからず・・・

何気ない風景@カメラのキタムラから

3軒並んで建つ切妻の家。整然と並んだそのかたちと絶妙の色合いに調和が見られます。同時に建てたのかどうか、その計画性は定かではありませんがこの均衡のとれた立ち姿には建築の質が十分に存在しています。2014.9.9 設計事務 … “何気ない風景@カメラのキタムラから” の続きを読む




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3軒並んで建つ切妻の家。
整然と並んだそのかたちと絶妙の色合いに調和が見られます。

同時に建てたのかどうか、その計画性は定かではありませんが
この均衡のとれた立ち姿には建築の質が十分に存在しています。


何気ない風景@下関の陸橋から

都市を切り裂くようにのびる石段、欲望に乱れた現代に鉄槌を下すかのごとくの激しさです。と、これはあくまでフィクション。時代の前後関係を転倒したまでのことですが意外と義経の怒りがのり移っていたりして・・・2014.8.27  … “何気ない風景@下関の陸橋から” の続きを読む




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都市を切り裂くようにのびる石段、
欲望に乱れた現代に鉄槌を下すかのごとくの激しさです。

と、これはあくまでフィクション。
時代の前後関係を転倒したまでのことですが
意外と義経の怒りがのり移っていたりして・・・

何気ない風景@長府

長府の蛍遊苑、道沿いの土塀です。足元の植栽が風景に潤いをつくり、道行く人の目を和ませてくれます。最近は、人も建物も自己を主張することのほうが目立ちますが、まわりに協調しようとするこの姿勢は、なかなか清々しい。2014.8 … “何気ない風景@長府” の続きを読む




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長府の蛍遊苑、道沿いの土塀です。
足元の植栽が風景に潤いをつくり、道行く人の目を和ませてくれます。

最近は、人も建物も自己を主張することのほうが目立ちますが、
まわりに協調しようとするこの姿勢は、なかなか清々しい。

何気ない風景@馬屋

樋の落とし口に生えている植物、これは屋上緑化ではありません。そんなこと、言われなくてもわかる、と突っ込まれそうですがもしそうだとしたら、ちょっと粋かな〜と思ったので・・・2014.8.12 設計事務所 TIME




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樋の落とし口に生えている植物、
これは屋上緑化ではありません。

そんなこと、言われなくてもわかる、と突っ込まれそうですが
もしそうだとしたら、ちょっと粋かな〜と思ったので・・・

夜バージョン

城ケ丘の家からもう一枚、同じ中庭の夜バージョン。明かりの具合で、昼間とは違う奥行きが現れてここに流れている時間がさらに緩やかに・・・2014.7.23 設計事務所 TIME




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城ケ丘の家からもう一枚、同じ中庭の夜バージョン。

明かりの具合で、昼間とは違う奥行きが現れて
ここに流れている時間がさらに緩やかに・・・


何気ない風景@城ケ丘の家

山口県もついに梅雨明け、城ケ丘の家にも夏がやって来ました。殺風景だった中庭にも少し潤いが出てきました。朝日を遮るオーニングが加わり、何気なく夏の景色です。2014.7.22 設計事務所 TIME




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山口県もついに梅雨明け、
城ケ丘の家にも夏がやって来ました。

殺風景だった中庭にも少し潤いが出てきました。
朝日を遮るオーニングが加わり、何気なく夏の景色です。

何気ない風景@瀬戸浜

渡船場から見えるテトラポットの風景。機能を超えたかたちと言えばいいでしょうか・・・もちろん、後ろの家を守るのが本業なんですが堤防を境にした近代土木と原風景のスリルな関係がリアルです。2014.7.15 設計事務所 TIM … “何気ない風景@瀬戸浜” の続きを読む




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渡船場から見えるテトラポットの風景。

機能を超えたかたちと言えばいいでしょうか・・・
もちろん、後ろの家を守るのが本業なんですが
堤防を境にした近代土木と原風景のスリルな関係がリアルです。


何気ない風景@戎町

切妻の平屋が道路からセットバックして建っています。駐車場によって生まれた「引き」と屏風のような両側の建物によって正面性が強く現れ、新品のサイディングと隣家の古い壁がコントラストを成す。玄関を隠す竪格子、整理された換気口、 … “何気ない風景@戎町” の続きを読む



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切妻の平屋が道路からセットバックして建っています。
駐車場によって生まれた「引き」と屏風のような両側の建物によって
正面性が強く現れ、新品のサイディングと隣家の古い壁がコントラストを成す。

玄関を隠す竪格子、整理された換気口、そして手前の緑と整列した植木鉢、
さらに基礎が薄く見える引き込み電柱、これらがオブジェ化しています。
建築家がやったわざとらしさがなく、でも乱雑なわけでもない。
エゴイズムがないところに、むしろアートな強さが深くなっています。



何気ない風景か・・・

      弧を描いた形が重なりながら連続、 竹を使った柵でしょうか・・・?   これを見て、自然と人為の掛け算とか、素材の時間的循環とか 様々なことが読むことができる。 &nbs … “何気ない風景か・・・” の続きを読む

 

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弧を描いた形が重なりながら連続、

竹を使った柵でしょうか・・・?

 

これを見て、自然と人為の掛け算とか、素材の時間的循環とか

様々なことが読むことができる。

 

しかし、勉強不足のため、そもそもの機能がわからない。

本当に柵なのかどうか。でも、わざわざこんなところに登る奴がいるのか?

わからないけれど、なんとも曖昧な存在感(?)に心が動く。

 

2014.5.27 設計事務所 TIME