虹ケ浜の家、配筋検査

虹ケ浜の家で基礎工事が始まりました。
「土用」の関係で、立春以降、基礎屋さんの段取りが滞っていましたが
ようやく工事が進み始めました。
 
昨日は当事務所の配筋検査と瑕疵保険の検査が行われました。
 
 
 
 
整然とした配筋で、継手長さ(鉄筋継ぎ足し部の重なり長さ)も十分。
立ち上り筋のフック付は、当事務所の標準です。
 
 
 
 
排水管の基礎貫通キットもご予算が許す限り、設置しています。
これにより、将来の点検補修の際、コンクリートを傷めずに行うことができます。
 
 

虹ケ浜の家、古い部材について

 

虹ケ浜の家で使う階段板
解体した古い家で使われていた松板を加工し、
新しい階段の寸法に合わせて調整し、再利用します。
 
ここのところ、古いものを生かして次の時代につないでいく仕事が増えていますが
このプロジェクトでは、古い部材を新しい家にアレンジして、
そこに暮らす人にとっての「愛着」という価値を加えていきます。
 
 
 
 
 
こちらは古い家の内縁の欄間に使われていたガラス建具
 
丸太桁に合わせて高さが調整されていたので
1枚1枚高さ寸法が違うので扱いにくい部材ですが、廃棄してしまうのはなんとも忍びない。
なんとか工夫して生かしていきます。
 
 
 
 
 
中桟のディテール
使われている材の質が良く、中桟の細工、表情も素晴らしい。
 
経済的でシンプルなデザインが主流になる中で
この手間のかけ方はなかなか貴重です。
 
新しい家と古い部材、新しいデザインと古い表情、
これらの間合いを調整しながら、調和した空間づくりの検討を進めます。
 
 

虹ケ浜の家、欄間建具





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虹ケ浜の家、スタディ中
現在、一通りの現場が終わり、日々、設計に注力しています。

写真は虹ケ浜の家のスタディ模型
元の家にあった部材をできるだけ使って欲しいという建主のご希望で
4枚の欄間建具(下の写真)をリビングと玄関の間に再利用することにしました。




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天井との間にこの欄間建具をはめ込んで水平ラインを強調し
その下に玄関の仕切りやキッチンの収納をまとめようとしています。

リビングに差し込む南側の明るい光や涼しい風、
これを北側の玄関や納戸に届ける役目も担わせようとしています。

様々な要素が絡み合う部分ですが、特に破綻なく、すっきり納まりそうです。
このあと、細かい寸法調整やディテールを詰めていきます。


虹ケ浜の家、かさ上げ工事打合せ





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虹ケ浜の家で土地のかさ上げ工事が始まります。
昨日は擁壁の位置確認や給排水工事との取り合いを打合せ。




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乗り入れたトラックがさっそくスタック!
まるで砂漠ですが、地盤調査によると地下15m以上も砂が堆積しています。
この砂地の土地をこれからしっかり締め固めていきます。


虹ケ浜の家、スタディ中




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虹ケ浜の家、内部空間のスタディに進んでいます。

床は杉の無垢板を検討していますが
壁天井は写真のような白い色合いになる予定です。

南側(写真左)の深い軒をくぐった光が柔らかく室内に広がる
静かで落ち着いた空間を狙ってスタディを続けます。

模型スタディ





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虹ケ浜の家、模型スタディ

お施主さんにとって空間をイメージするのはなかなか大変です。

そのため平面で打合せしたことを三次元に展開、
平面ではなかなかイメージしにくい立体感や光の回り方など
疑似体験してもらう重要なプロセスです。

家全体を相対的に理解することができるため
採光や通風、部屋からの眺めなどを確認、調整を進めていきます。

受け継ぐ




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虹ケ浜の家、ボリューム模型

デザインのポイントは、「受け継ぐ」こと
斬新な形よりもオーソドクスでも風景の記憶が受け継がれることを大事にします。

洪水対策で土地を1mかさ上げするため
そのままでは建物が「そびえる」感じになってしまいます。

そこで、土地を段状にセットバックし、手前には木を植えてカモフラージュ。
建物の屋根勾配も伏せた感じになるよう調整しています。
シンプルですが、元の家の屋根の連なるイメージも生かします。