宇部の家 内装デザイン検討

宇部の家のリノベーション計画、内装デザインの検討中です。
 
既存LDKの天井を取り払い、小屋梁を露出した状態をパースでチェック。
 
天井裏の詳細はまだ正確につかめないので
ひとまずわかる範囲で小屋組を入れて雰囲気をチェックしていきます。
 
この図はキッチンからダイニングを通してリビング方向を見たところ。
その先のプレイルームを抜けて中庭のウッドデッキまで視線が延びていきます。
 
 
 
 
 
リビングからキッチンを見返した図
 
既存のキッチンを大幅にリニューアル、
耐震壁を考慮しつつ、屋外の畑や木々へ視線が抜けるよう
吊戸棚はあえて割愛し、新たに大きな窓を設けています。
 
キッチンやリビングに必要な備品、子供のワークスペースなど
必要な機能や収納スペースを建主と検討しながらアレンジしていきます。
 
 
 
 
 
 
既存の和室と中庭
 
リビングに隣接する和室(画像奥の部屋)は間仕切りを取り去り
プレイルーム的なスペースへ変換。
 
二間続きだった手前の和室はそのまま残し、
内縁から続く中庭にウッドデッキをめぐらして
和室からの広がりと中庭周りの部屋との回遊性を高める計画です。
 
リノベーションでは予算の制約が大きい場合が多いのですが
それに反するように、改善したいことは沢山あります。
 
 
ご要望が増えれば、その分予算とのギャップが大きくなるため
工事範囲やデザインとコストのバランスを図るのは結構大変です。
 
建主にはその点をご理解いただきながら
打合せを何度も重ねて、ご要望を形にしながら落としどころを探っていきます。
 
 

宇部の家 新計画案

昨年から進めてきた宇部の家のリノベーション計画
 
当初は上の模型の左端の南向きの部屋をリノベーションして
セカンドリビングにする計画でした。
 
その後、建主が住まい方を再考され
右端にある既存のリビングを本格的にリノベーションすることになり
改めて計画を練り直し、打合せを重ねてきました。
 
最大の課題は、LDK以外にある6部屋とのつながりがなく
部屋数の割に広さと家族の一体感が感じられないことでした。
 
 
とはいえ、元々の間取りのかたちの制約もあって
LDKとその他の部屋をつないで一体感を出すのに苦戦しましたが
何度も案を練り直し、建主も粘り強く検討していただいたおかげで
今回、ようやくプランの方向性が固まりました。
 
 
 
 
 
 
 
建物の北東端にあるリビングと隣接する部屋たちは
間仕切位置を調整することで視線の抜けをつくり
視覚的なつながりを生み出します。
 
また、既存の天井を取り払い、大屋根で各部屋を空間的につないで
部屋同士の一体感をさらに高めていきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
基本的な間取りはほとんどそのままですが
開口部や間仕切の位置を調整することによって
各部屋のつながりや屋外への広がりを生み出します。
 
 
 
 
 
 
 
キッチンからリビング南側を見たところ
 
リビングの南側には薪ストーブを部屋のシンボルとして設置し
その向こうの植栽、さらにその先の庭へと視線が抜けていきます。
 
薪ストーブの右斜め方向は、南端のウッドデッキまで視線が伸び
どこにいても家族のつながりが感じられる住まいになりそうです。
 
プランがまとまってきたので
これから詳細のデザインをさらに詰めていく予定です。
 
 

宇部の家、床下調査

宇部の家の家揚げを行うため床下調査をしたところ
地盤の沈下が見られたため、詳細の調査を行いました。
 
 
 
 
 
床下の地面にはあちこちに地割れも見られます。
調査の結果、
地下1・2m付近に地下水のたまりやすい層があることがわかりました。
 
 
 
 
調査結果から地盤状況を確認しているところ。
 
 
 
 
 
 
計測器の調査結果をもとに
実際に金属の棒を差し込んで地盤の状況をチェック。
 
計測器のとおり、地下1.2m付近で湿り気のある土を確認。
地中の水分量の変化によって地面に地割れが発生しているようです。
 
耐震補強には、地盤の安定がなにより重要なため
改めて、地盤の改良などを追加で検討することになりました。