塗り残された小屋束、
大工が墨付けした「ほ十一」の文字が見えます。
この部分も、もともとは屋根裏だったところ。
まさかこんな形で表されるとは、作った大工も予想しなかったでしょう。
見せることを意図しないアノニマスな存在によって
この家の時間軸が、ここに宿っているような気がします。
塗り残された小屋束、
大工が墨付けした「ほ十一」の文字が見えます。
この部分も、もともとは屋根裏だったところ。
まさかこんな形で表されるとは、作った大工も予想しなかったでしょう。
見せることを意図しないアノニマスな存在によって
この家の時間軸が、ここに宿っているような気がします。