週末連載 スイス・ドイツ114

ノイエ・ヴァッへこちらもシンケルの設計、衛兵の詰所として1816年に建築。もともと中庭だったこの場所、1931年には、ハインリッヒ・テッセノウにより屋根と天窓がつけられ第一次世界大戦の戦没者慰霊の場へ。第二次世界大戦後に … “週末連載 スイス・ドイツ114” の続きを読む




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ノイエ・ヴァッへ
こちらもシンケルの設計、衛兵の詰所として1816年に建築。

もともと中庭だったこの場所、
1931年には、ハインリッヒ・テッセノウにより屋根と天窓がつけられ
第一次世界大戦の戦没者慰霊の場へ。

第二次世界大戦後には、彫刻家ケーテ・コルヴィッツのピエタが置かれ
すべての戦争犠牲者のための追悼施設となっています。

ドイツが抱えてきた歴史がデザインとしても重層し、
精神性に満ちた空間は、深く深く、心を打つのです。