大分・熊本視察9 湯布院駅の待合室を兼ねたギャラリースペース。天窓のある明るい空間は徹底的にシンメトリー。あ、照明がひとつ消えてる(笑)中央に切られた天窓、切妻のフレーム、ヴォールトの屋根、屋根を支えるアーチ梁、テンションロッドを受けるかまぼこ型の金物、2個で対になって整然と並ぶ照明器具など装飾的なこれらの要素はなんとなく簡略化を装いつつもすべての構成によどみがない、普遍のクオリティを持っています。2015.3.6 設計事務所 TIME