2011年11月アーカイブ
緑が深い三清洞のストリート。
オシャレなカフェやギャラリーが並ぶこの通りは
代官山のような洗練と心地よさが同居。
すぐそばには王宮があり、
歴史と現代性もほどよく溶け合い、深みがあります。
コンクリートのスリット。
前川國男設計の天神山文化プラザ。
まもなく50周年を向かえるこの施設はまだまだ現役です。
質実剛健の前川建築、それにしては珍しい。
ルチオ・フォンタナのようなスリット、意表をつかれました。
昭和の風景。
杉板と瓦、木製建具の校舎は、懐かしさの代名詞のような建物。
鉄とコンクリートとガラス、
シャープでドライな風景に充満された現代に
無添加の原風景が和みます。
家は人なり ― マリオ・プラーツ
ミュージアム内に刻まれた数々の言葉。
家は住む人そのもの。
その人の趣味や好みだけではなく、
人間性や生き様がそのまま現れる不思議な存在です。
設計をする立場として、とてもリアルな言葉です。
空に突き立つ抽象立体。
日本を代表する世界的建築家、伊東豊雄。
自身によるミュージアムが今治の地に舞い降りました。
その造形は、常に自由を求めて革新しつづける彼そのもの。
?と!がある歓喜の建築です。
廊下からの眺め。
山口のリノベ進行中、塗装工事が続いています。
お施主さんによるセルフペインティングもかなりいい感じで
工事中の風景にもアートが垣間見えます。
宙に浮くフレームたち。
山口のリノベ、塗装進行中。
白く抽象化された小屋組みは伝統と現代性が共存し、
和洋折衷とは違う、和と洋がブレンドされたような
不思議な空間を浮かび上がらせます。
壁際の佇まい。
やっつけたようなモルタルの壁の上には伝統的な格子窓、
そこから木漏れ日があふれています。
しっとりとしたデザインのイス、シンプルなデスクライト、
静かで落ち着いた時間が流れます。
お堅い話ですが・・・
1年に1度だけの高専での講義です。
デザインを大切にする人間にとって
建物の安全性は切っても切れない重要なもの。
東日本大震災で多くの被害が出たこの年、
工学だけではなく、その哲学が大事であることを話します。
パナソニックのLED電球。
グッドデザイン大賞の候補に選ばれたこの電球、
依然このブログでも触れた放熱部分のデザインの悪さが取り払われました。
以前のカタチと比べるとクオリティの違いが一目瞭然です。
エジソンの発明から100年を経て遂げたこの進化、
デザインを軽視せず、機能とのバランスを確立したこのカタチ、
これは賞賛に値します。
山口のリノベ、進行中。
小屋組(屋根を支えるの骨組)の屋根面に断熱材を入れて
少しずつ仕上げのボードで包んでいきます。
もとからある素材と新たに参加する素材、
これらの加減の按配で掛け算的効果が生まれるよう
熟考がつづきます。
