室積の家、竣工写真撮影

室積のスタジオ付き住宅がほぼ完成し、
カメラマンのお施主さんと一緒に竣工写真を撮影しました。
 
 
 
 
 
1階スタジオ部分には、ロールスクリーンが取付けられ
外光がやわらかく差し込んでいます。
 
 
 
 
 
2階キッチン
ブラインドを通した落ち着いた光が
インダストリアルな素材感を引き立てています。
 
 
 
 
 
ダイニングテーブルとペンダントライト
お施主さんが選んだ家具たちが空間に生気を与えています。
 
 
 
 
 
ラワンや濃い目の床が陰影を深め、
ローコストな素材ながら、味わいのある空間に仕上がっています。
 

室積の家、ストイックな外観

道路側正面の1階部分の板貼りが完了しました。
 
スケール感は周囲のまち並みに合わせつつも
明らかに固有の雰囲気を持つ外観が生まれました。
 
モルタルや木の表情のみでまとめ、
あえて開口部を控えめにしたストイックな外観に仕上がっています。
 
このあと、完成へ向けて外構を整備していきます。
 

室積の家、仕上進捗状況

外部の足場が取れました。
外壁のモルタルはすでにシブい表情が現れ始めています。
1階部分にはこのあとベイスギを貼っていきます。
 
 
 
 
スタジオ内部に、撮影背景用のドアが取り付けられました。
壁と同じ白い色に仕上げられますが、表情を出すために
ドアにはアンティーク調のモールディングが施されています。
 
 
 
 
2階の寝室と子供室。
建材倉庫で2時間粘って選んだラワンの建具たち、
お施主さん自らが塗装した白い空間の中で、とてもいい表情を見せています。
 
 

室積の家、仕上工事進行中

室積の家は仕上工事に入っています。
2階住居部分は工事費を節約するため、建主ご自身による塗装工事。
 
養生、パテ処理、そして仕上げ塗りまで、すべてご自分たちで塗られました。
塗装は初めてとのことでしたが、仕上がりはなかなか上々です。
 
手間と時間はかかりましたが、かなりの金額が節約になり、
思いの込もった空間になったのではないかと思います。
 
 
 
 
 
 
1階スタジオ部分、
こちらは仕上がりの精度を重視して本職による塗装。
現在下地塗りが終わったところです。
 
 
 
 
 
壁の一部は撮影背景用の左官仕上。
あえてコテ跡を残した表情に仕上げていく予定です。
 
 

藍谷鋼一郎 講演会

周南市庁舎のシビックプラットホームにて
藍谷鋼一郎先生による講演会を開催しました。
 
 
「街のにぎわい再生のヒントは身近に転がっている」と題して
既存の施設やロケーションを生かした世界各地の再生事例や
都市の個性についてお話をいただきました。
 
 
 
 
 
周南には日本屈指のコンビナートが存在しますが
その風景自体もまちの個性になっているというお話もありました。
 
 
 
 
 
後半は、ニューヨークのハイラインの事例をもとに
既存のインフラを生かした賑わい再生の事例をご紹介いただきました。
 
 
 
 
周南のシンボルロードである御幸通りと岐山通り。
戦災復興で緑豊かな通りとして実現されたこの通りは
戦後74年を経た現在も市民生活の重要な存在となっています。
 
この豊かなロケーションをいかにまちづくりに生かしていくか、
まちの未来を展望する上で貴重なヒントをいただきました。
 
 

講演会のご案内

まちの使い方を変えることによって、豊かな暮らしの場をつくる、
わがまちの明日のヒントになる講演会を開催します。
 
周南市のシンボルロードである御幸通りと岐山通り。
この通りと通り沿いの敷地の連携によって魅力的な暮らしの舞台にするために、
 
今回は、その実践のための勉強会でもあります。
 
 
 
 
講演いただくのは、アメリカ最大の設計事務所でご活躍、
現在アメリカのテキサスA&M大学で教鞭をとられる藍谷鋼一郎先生。
世界のまちづくりの事例を数多くリサーチされ、その知見をもとに
わがまちへのアドバイスをいただきます。
 
岐山通りに面する敷地を所有される(株)トクヤマのご協力を得ての開催です。
まちのにぎわいを取り戻すための有意義な機会にぜひご参加ください。

人生を豊かに過ごす ヴィラデスト

長野県東御市郊外の丘陵に位置するヴィラデスト
 
所有するワイナリーでつくられるプレミアムワインを
地元の食材とともにいただくことのできるカフェに行ってきました。
 
 
 
 
 
カフェとショップ入口
さりげないつくりですが、鉢植えの植物が生き生きしているのがわかります。
 
 
 
 
 
屋外には緑豊かな環境を味わえるテラスも
 
 
 
 
 
 
カフェにはガーデンで育てられた花たちが生けられています。
 
 
 
 
 
テラス席から望む北アルプスと麓のまち並み
ボルドーの郊外に建つホテル Le Saint  James からの眺めを思い出します。
 
 
 
 
 
明るいテラス席で、まずは自家製の白ワインを
 
 
 
 
 
ランチメニュー
前菜は焼きとうもろこしの冷製スープ
蒸し暑いこの季節にさっぱりしたスープがよく合います。
 
 
 
 
 
メインは信州豚のハーブ衣焼き
添えられた自家製野菜も新鮮でみずみずしい
 
 
 
 
 
デザートはマスカルポーネのムース
信州ルバームのソルベがトッピングされて、
甘みの中にほのかな酸味の感じられるさっぱりとした味わい
 
 
 
 
 
ランチの後にガーデンを散策
まさに人生を豊かに過ごすための場所と言える風情です。
 
 
 
 
 
 
雄大な山並みを背景にしたおおらかなガーデン
 
 
 
 
 
遠くの山並みと一体となったガーデンの美しい風景
 
 
 
 
 
自然の大からさを残しつつも、隅々までよく手入れされたガーデン
さすがという他ありません。
 
 
 
 
 
植栽の参考になりそうな植物がいくつも植えられていて
思わず、パチャリ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
季節感を感じさせてくれる植物たちがまわりの風景と一体となり
幸せな時間を過ごせる、お手本のような場所でした。
 
 

安モノから一生モノへ

建具に使うラワンベニヤの選定のため、
山口のオバラボードさんの資材倉庫にやってきました。
 
いつものごとく、一枚一枚を立てかけては、木目や節、キズなどをチェック。
2時間かけて500枚以上の中からなんとか30枚分を選び出しました。
 
ベニヤは本来下地や押入れなどに使われる裏方のもの。
いわゆる安モノですが、木目を吟味して選べば、それが一生モノに変身します。
 
 
 

仕上げの表情

室積の家、
外壁のモルタルに少しずつ表情の変化が現れています。
 
 
 
 
 
雨や紫外線に晒されることで現れる微妙な「にじみ」。
人間の意志だけではつくり出せない表情が時間とともに生まれはじめています。
 
 
 
 
 
こちらはスタジオ部分の天井。
建主のリクエストによる木毛セメント板です。
 
吸音性を考慮して採用した素材ですが
その無機質さとは対照的に、木の梁との相性が抜群です。