何気ない風景 建仁寺両足院

京都は建仁寺の塔頭、両足院
日曜日に内田鋼一たちの展覧会、「形の素」を拝見してきました。
 
そこで発見した風景から一つ。
 
写真は両足院の回廊部分、
高欄の影が床に薄く映し出されています。
 
明確なラインを持たず、淡く滲んだような姿には
虚と実の曖昧がつくる美しさが現れていて、
思わず心が揺さぶられてしまいました。
 
 
 

室積の家、竣工写真撮影

室積のスタジオ付き住宅がほぼ完成し、
カメラマンのお施主さんと一緒に竣工写真を撮影しました。
 
 
 
 
 
1階スタジオ部分には、ロールスクリーンが取付けられ
外光がやわらかく差し込んでいます。
 
 
 
 
 
2階キッチン
ブラインドを通した落ち着いた光が
インダストリアルな素材感を引き立てています。
 
 
 
 
 
ダイニングテーブルとペンダントライト
お施主さんが選んだ家具たちが空間に生気を与えています。
 
 
 
 
 
ラワンや濃い目の床が陰影を深め、
ローコストな素材ながら、味わいのある空間に仕上がっています。