週末連載 台湾3




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CoCo壱番屋にセブンイレブン

思わず日本のまちにいるのかと錯覚してしまいそうですが
ここは台北、若者で賑わう繁華街、西門地区です。

台湾は清の時代以降、中国の文化圏の中にありますが
日清戦争後は日本の統治により、上からの日本化が進められました。

戦後は中華民国へ統治が引き継がれたものの、
今度は経済交流を通して、日本の文化や風俗が水平に広がっています。

地理学的か、地政学的かはさておき
台湾と日本の親和性の高さを感じています。

豊かな社会へ




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築38年の木造住宅のリフォーム

こちらも解体工事が始まりました。
ご予算に応じて、主に1階を重点的に改修します。

構造は旧耐震基準のため、できる限りの壁補強を施し、
設備を更新し、終の住処を見据えての「住み心地」を高めていきます。

当事務所では、現在、新築と改修が概ね半々となっています。
ストックの時代に、どれだけ今あるもののクオリティを高めて
豊かな社会を生み出していけるか、挑戦がつづきます。

受け継ぐ




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虹ケ浜の家、ボリューム模型

デザインのポイントは、「受け継ぐ」こと
斬新な形よりもオーソドクスでも風景の記憶が受け継がれることを大事にします。

洪水対策で土地を1mかさ上げするため
そのままでは建物が「そびえる」感じになってしまいます。

そこで、土地を段状にセットバックし、手前には木を植えてカモフラージュ。
建物の屋根勾配も伏せた感じになるよう調整しています。
シンプルですが、元の家の屋根の連なるイメージも生かします。


週末連載 台湾2





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道の両側にずらりと並ぶバイク

台北のまちを特徴つけるバイクのある風景
日本のモビリティとはやや異なる、独自の進化形です。

自動車より機動的で、自転車よりは随分とせわしない、
蒸し暑い国に騒々しさと活気が同居する独自の空気感が存在します。

野村の家、下地工事




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外壁下地が終わり、外観の輪郭がはっきりしてきました。
これからシルバーグレイの波板で包んでいきます。

外部、内部とも下地工事が進んだところで
お施主さんとコンセントや照明位置などの最終確認を行いました。
図面の配置を立体になった現場で再確認し、配置の変更や微調整を行いました。




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内部では断熱工事が進んでいます。
壁がついていないのでジャングルジムのようですね。

ここまで工事が進むと光や風の回り具合がわかります。
光の入り方、風の抜け方とも良好です。


週末連載 台湾1



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5月初めに訪れた台湾、
写真は台北の繁華街、若者で賑わう西門地区です。

スタバやセブンもあり、一見日本のまちと変わらない。
そんな台湾は、わがまち出身の台湾総督、児玉源太郎とも縁が深く、
現在に至るまで日本と密接な関係を築いてきました。

一方で中国やアジアの文化を取り込んできた台湾、
文化の混ざり具合や人々の生きざまが興味深いですが、
そのあたりを何気ないまちの風景から読み解いていきます。


カーテンのアルバム




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ECRUHOMEの柏尾さんから頂いたアルバム

今回、末武下の家と中央町の家でカーテンをつくっていただき
そのインテリア写真をまとめたものです。




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アルバムには中央町の家で使った生地も貼ってあります。

どの生地もオーガニックでセンスがよく
新築の家につけられると、落ち着いた心地よい雰囲気があわられます。

手作り感いっぱいのアルバムには
手仕事で仕上げていく柏尾さんのセンスが滲み出しています。