陰影の世界 大津島の茶室、陰影の世界です。かすかな光に浮かび上がる石柱たち右手前に二畳の小間、その向こうに立礼席にじり口は伝統のかたちに崩しを入れています。小間、二畳の間にはさんだ古材が時間をつくる(炉縁は仮のもの)石柱と立礼卓、どちらも存在感は十分立礼席から見た庭の景色石柱と立礼卓、新旧の取合せ2015.3.31 設計事務所 TIME
茶室プロジェクト、竣工式 茶室アプローチについた「石柱庵」のプレート。晴天の大津島で茶室の竣工式が行われました。プロデューサーの内田さんから茶室のコンセプトやこれからの展開について説明、聞き入る参列者の方々。竣工式も滞りなく執り行われました。茶室の完成で、まずは第1段階が無事終了です。これから5月31日のオープニングに向け、準備が始まります。2015.3.30 設計事務所 TIME
下松末武下の家 地鎮祭 下松末武下の家で地鎮祭が行われました。それにしても青い空、敷地も広いが空も広い道路の向かい側には先行する住宅の工事が続々と進んでいます。まるで住宅展示場のようですが(笑)そのパワーに負けないよう(?)工事にかかります。2015.3.27 設計事務所 TIME
過激な木目 建具用のラワンベニヤを選びに来ました。業者に任せてもいいのですがあえて野蛮な木目のものを選びに来ました(笑)。全部で34枚、ちょっと過激な木目もセレクト。こちらは優等生タイプ。でも、ラワンには1枚1枚表情があってなかなか良いです。2015.3.26 設計事務所 TIME
臨機応変 壁をはがしたら出てきたコンクリートの梁。英会話学校の改修工事、正面奥から昇る階段へ変える予定でしたが、この梁に頭が当たるのでプラン変更です。右側の壁を取り払い、部屋を広げるのですが構造上、撤去できない柱がいくつかありお施主さんと大工の有井さんと状況をチェック。既存の詳細図面がない今回のリフォーム、相手の出方に応じて臨機応変にゴールを目指していきます。2015.3.24 設計事務所 TIME
内藤廣さんの講演会 新しい駅ビルの説明をする内藤さん。内藤廣さんの講演会が行われました。これからの公共空間とまちづくりについて講演いただき後半は、まち塾を代表して村越さんと私を交えたフリートーク。内藤さん曰く、面倒な私(笑)ですが、思いのほか、まじめなトークになりました。まちづくりの課題は建築の枠を超えて広がっていて改めて当事者のセンスが問われそうです。2015.3.23 設計事務所 TIME
週末連載 スイス・ドイツ92 魚の骨のようなフレーム、いつものようにディテールを探索。鋭利な刃物のように曲線にカットされたプレート、逆にジョイント部分は必要以上にしつこい形に。ジョイントの下には照明を組込むという手の込んだディテールです。あたりが暗くなるとこの明かりによってジョイントやフレームを怪しく浮かび上がらせるのでしょう。2015.3.21 設計事務所 TIME