週末連載 スイス・ドイツ87 カラーパネルのコンポジション。スチールサッシュによる正方形の黒い縁取り、その中には赤、白、黒、黄、緑などの原色をランダムに配置。単純な箱なのに、ものすごく強い抑揚を生み出しています。2015.1.31 設計事務所 TIME
立礼卓の模型 上田さんから立礼卓の模型が届きました。石の表面を漂うような繊細な凹凸が特徴です。茶室の模型にはめるとこんな感じ。自然の庭を背景に静かな存在感が現れる、そんな期待が湧いてきます。2015.1.30 設計事務所 TIME
模型スタディ 下松の家、スタディ模型。現在、見積金額調整中の下松の家、やや後追いですが、模型にてインテリアの確認中です。リビングの吹抜け空間。奥のロフトまで一体でつながっていて南向きの部屋には明るい光がひろがります。2015.1.27 設計事務所 TIME
週末連載 スイス・ドイツ86 ハイディ・ウェバー・ミュージアム、正面から見たところ。ガラスとカラーパネルによるコンポジションのボックス、それを覆うような屋根は逆三角形でコーナーに柱がありません。右奥には骨太なコンクリートのスロープ。反骨と強い精神で時代を突き抜けたル・コルビュジェ、彼がそのまま現れたような造形です。2015.1.24 設計事務所 TIME
階段、加工中 現場で階段の加工が始まりました。「今週中に組み立てますか?」と聞いたら「まだまだ!細かい細工がたくさん残っているんですよ」と田畑さん。写真は90センチ角ほどの踊り場、3枚の板の木目が自然に見えるように工夫をしています。図面で描くのは簡単ですが、手仕事の手間は膨大です。2015.1.23 設計事務所 TIME
見積りノート 有井さんの見積りノート。今回の改修工事では大工工事による木の良さを最大限に生かします。それは大工ならではつくり方を生かすことでもあります。こちらで簡単なプランをつくった段階でまずは見積り、見積りのために描かれたスケッチには、有井さんの「熱」がこもってます。2015.1.21 設計事務所 TIME
家具の加工、始まる 東山の家では階段の加工が始まっています。今回はすべて杉の無垢板。節はありますが、赤味の多い材を見栄えよく並べていきます。階段の段鼻部分のサンプル。踏み板と蹴込み板の位置関係を微妙に変えてチェック。こちらはキッチンカウンターに使う長物。今回は家具のほとんどを大工工事で加工します。工期をしっかりいただいたので大工の田畑さんが安くていいものをじっくり選んでくれました。家具工事では出せない無垢材の味がしっかり出てくれそうです。2015.1.20 設計事務所 TIME
週末連載 スイス・ドイツ85 ル・コルビュジェによるハイディ・ウェバー・ミュージアム。コルビュジェといえばコンクリートというイメージが強いのですが晩年の作にして鉄骨造による斬新な造形の展開です。2015.1.17 設計事務所 TIME