週末連載 スイス・ドイツ86




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ハイディ・ウェバー・ミュージアム、
正面から見たところ。

ガラスとカラーパネルによるコンポジションのボックス、
それを覆うような屋根は逆三角形でコーナーに柱がありません。
右奥には骨太なコンクリートのスロープ。

反骨と強い精神で時代を突き抜けたル・コルビュジェ、
彼がそのまま現れたような造形です。



階段、加工中




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現場で階段の加工が始まりました。

「今週中に組み立てますか?」と聞いたら
「まだまだ!細かい細工がたくさん残っているんですよ」と田畑さん。

写真は90センチ角ほどの踊り場、
3枚の板の木目が自然に見えるように工夫をしています。

図面で描くのは簡単ですが、手仕事の手間は膨大です。


見積りノート




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有井さんの見積りノート。

今回の改修工事では大工工事による木の良さを最大限に生かします。
それは大工ならではつくり方を生かすことでもあります。

こちらで簡単なプランをつくった段階でまずは見積り、
見積りのために描かれたスケッチには、有井さんの「熱」がこもってます。


家具の加工、始まる




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東山の家では階段の加工が始まっています。

今回はすべて杉の無垢板。
節はありますが、赤味の多い材を見栄えよく並べていきます。



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階段の段鼻部分のサンプル。
踏み板と蹴込み板の位置関係を微妙に変えてチェック。



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こちらはキッチンカウンターに使う長物。

今回は家具のほとんどを大工工事で加工します。
工期をしっかりいただいたので
大工の田畑さんが安くていいものをじっくり選んでくれました。
家具工事では出せない無垢材の味がしっかり出てくれそうです。