街並みとの関係を写したところ。
この家は周囲の風景になにげなく溶け込むように意図しています。
といってもこの住宅地の風景にはあまり統一感がありません。
むしろ、この雑多な風景を前向きにとらえて
色も素材も違う2棟が向きを変えて建つかたちとなりました。
街並みとの関係を写したところ。
この家は周囲の風景になにげなく溶け込むように意図しています。
といってもこの住宅地の風景にはあまり統一感がありません。
むしろ、この雑多な風景を前向きにとらえて
色も素材も違う2棟が向きを変えて建つかたちとなりました。
アサギテラスの屋根のディテール。
日本の夏は蒸し暑い、そして沖縄の夏はもっと蒸し暑い。
その蒸し暑さをやわらげる工夫として
日差しをさえぎるブロックが隙間を空けて並んでいます。
屋根がルーバーのような役目を果たし、
日射をさえぎりつつも風を通す優れものです。
名護市庁舎のエントランス。
左右の建物の間に設けられた吹きさらしの空間、
この先の海から吹く風はここを気持ちよく通り抜けて
真夏にもかかわらず、とても涼しい風を送り込んでいます。
元箱根のラ・テラッツァにて。
週末、東京で修行してきたK計画事務所のOB会がありました。
BBQから始まり、積もる話に花が咲き、翌朝のカフェタイムまで
芦ノ湖を望む自然の中での気持ちのいい2日間でした。
道路北側からの全景。
敷地は道路に対し間口26mもの幅で面していて
西側は2階建てアパート、南の大きな住宅に囲まれています。
このプライバシーにはややマイナスな状況に対し
建物で庭を囲い込むという作戦に出ました。
それでも、まったくの閉じた状態ではなく、
庭の東と北はまちに開かれて光や風、そして周りの音を通していきます。