山崎八幡宮の脇にあるR
この日曜日に4回目となるイベントが行われます。
「ボクタチノフウケイ」は春の芽吹きを感じさせるやさしい試み。
ミルトンコーヒー、jugu、sona、日日・・・
おなじみの店や県外からの作家が参加します。
オノミチエちゃんも光から参戦です。
穏やかな昼下がり、ちょっとのぞいてみませんか。
[ボクタチノフウケイ]
http://bokutachi555.blog29.fc2.com/
山崎八幡宮の脇にあるR
この日曜日に4回目となるイベントが行われます。
「ボクタチノフウケイ」は春の芽吹きを感じさせるやさしい試み。
ミルトンコーヒー、jugu、sona、日日・・・
おなじみの店や県外からの作家が参加します。
オノミチエちゃんも光から参戦です。
穏やかな昼下がり、ちょっとのぞいてみませんか。
[ボクタチノフウケイ]
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小部屋が突き出す風景。
長屋のように連なる京都の町屋。
その家々から同じように突き出す不思議な小部屋。
トイレほどの広さで同じようにポコポコと・・・
理由はわからないけど、ここにしかない必然があるのでしょう。
扁額(へんがく)に書かれた文字は「如庵」。
この茶室は、日本に3つしかない国宝の茶室のひとつ、
如庵の写しです。
茶室の作者、織田有楽斎は、織田信長の実の弟、
幾多の戦績もある一方、茶を極めた人物です。
実際の如庵の空間を忠実に再現したこの茶室、
普請を指揮した中村昌生氏は、
納得いくまで何度もつくり直したといいます。
この茶室は、単なるコピーとは言いがたいほど
人の心と汗の結晶によって作り出されました。
旅の最終目的地へ。
ニースを通り越してやってきたのはカップマルタン。
はるか向こう、海に突き出したところにモナコ公国。
実に3D的、造形的な景色が展開しています。
そそり立つ斜面にびっしりと建つ建物。
わざわざこんな場所に建てなくともと思うのですが
何を隠そう、ここはコートダジュール。
最高の景色と太陽の光、豊かな空気が漂う世界有数の特等席です。
道路を遮る車止め。
サンポール・ド・ヴァンスのまちの入口にあるこの車止め、
大挙して訪れる観光客によってまちが車で氾濫しないように
まちなかへの車の進入が制限されています。
そのかわり、まちの外側には大型の立体駐車場を確保。
景観にも配慮して、地下を掘り込んでつくられています。
たくさんの人に来てもらいたい、
そしてこのまちの魅力を味わって欲しい、
そのための答えが車の処理にも現れています。
美しい曲線を描く手すり、
そして明かり窓、照明。
ヴォーリズの駒井家住宅は中もスゴイ。
手すり、窓、照明器具などなど、
それぞれが調和したデザインで生活の舞台を豊かにします。
京都は北白川の疎水沿いに建つ
細部にわたるまでよくデザインが練りこまれています。
家は単なる箱なんかじゃない。
表情の表し方は時代とともに変わるけれど
表情は建物にいのちを吹き込み、人を近づけます。
連休中に建築士会有志で四国を視察。
歴史ある道後温泉本館前、
この場所が風格のある豊かな歩行者空間になっています。
もともと、この場所は車があふれて窮屈な場所でした。
その道路から車が締め出され、穏やかな空間に変わっています。
観光客にとっても、ゆったりとくつろげる場所です。
車道を街路へ、車から人への取組みは
少しずつこの日本を豊かにしていきます。
まちの共同駐車場。
ニースから車で1時間ほどの山あいにあるこのまちは
車が生活の必需品です。
でも、ドア・ツー・ドアというわけには行かなくて
旧市街の外側にしか駐車場がつくれません。
まちの外に出かけるには、
旧市街にある家から徒歩でここまで歩かなくてはなりません。
人々がつくり伝えてきた歴史あるまちを守るため
不便さはここでもやわらかく許容されています。
ギリギリです・・・。
城壁に囲われた旧市街は往々にして道が狭く、
特に、このサンポール・ド・ヴァンスのまちでは
車が通れる道は一部を除き、外周部にしかありません。
不便さは、それよりも価値あるものにより許容されます。
その価値とは、歴史と人の営みが作り出したこのまちそのものです。